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ブックマーク / katamachi.hatenablog.com (4)

  • 2008年頃から顕著になった「日本社会のクルマ離れ」 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    「若者のクルマ離れ」といった言葉が交わされるようになって5、6年は経っただろうか。 最近の若者は昔と違って……とか、クルマに魅力がないからだ、とか、経済的要因ででクルマを買うことができないからだ、とか様々な文脈で語られことが多いが、実は、そのほとんどが印象論に過ぎない。国交省や警察庁、業界団体の統計データで、たとえば「年齢別のクルマ所有率」なんて統計は存在しない。もちろん、メーカーやディーラーは彼らの内部でのデータはあるのだろう。購入者の中で10・20歳代の若者が占める割合が減っているというのはなんとなく想像できるが、それらがオープンにされることはない*1。きちんとした数字も出さずに「若者のクルマ離れ」ばかり強調しても他の関係者に共感を持ってもらえるはずがないのに…… と、冒頭から話が横道にそれた。 ここに面白い資料がある。「数字でみる自動車」(日自動車会議所)という、毎年、どこからか私

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  • 非日常で包まれた街が日常に帰るとき。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    2週間経っても事態は収拾する気配すらない。そんな前ではあらゆる言葉が無に帰していく。 2011.3.21の朝日新聞に東北の自治体の首長2人がコメントを寄せている。岩手県の陸前高田市長と南三陸町長だ。 戸羽太陸前高田市長は、2月の市長選で当選したばかりだったという。過去のニュースを見ると、中選挙区時代に陸前高田を選挙区とした小沢一郎系前県議との接戦に勝ち残ってきたことが分かる。生々しい政治的やりとりがそこにはあったのかもしれない。 それから1ヶ月、彼は、多くの市民と街と、そして自身のとを失いながら、前代未聞の非常時に取り組んできたことが分かる。 記者に語る彼の言葉は長文だが、その率直さに興味を抱いた。 陸前高田市長と南三陸町長が語る誠実な迷い 陸前高田市で培ってきた防災組織について語る。年配の人にもお互い声かけして避難するという決まり事があったようだ。それをやっているうちに多くの命が失われ

    非日常で包まれた街が日常に帰るとき。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • いすみ鉄道と訓練費700万円嘱託乗務員候補生と千葉動労いすみ支部の複雑な間柄 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    いすみ鉄道が、訓練費700万円自己負担の非正規運転士候補生の募集をまた始めるらしい。 いすみ鉄道(大多喜町)は31日、訓練費700万円を自己負担し同鉄道の運転士を目指す「自社養成列車乗務員訓練生」の2期生を募集すると発表した。 第2期生募集へ いすみ鉄道の自社養成運転士千葉日報、2011年02月01日 これは同社のhpでも発表されている。 「いすみ鉄道で少年少女時代の夢をかなえませんか! いすみ鉄道自社養成乗務員訓練生第Ⅱ期生募集説明会のお知らせ」http://www.isumirail.co.jp/topics/110128.html ああ、またやるのか……と残念に思っていた。「夢」という美しい言葉の裏にいろいろややこしい問題を誤魔化している鳥塚亮いすみ鉄道社長のやり方は僕も好きになれない。 でも、この千葉日報の記事を読むと、1年経って、いろいろと出てきているみたい。 いすみ鉄道は自社養

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    nijigenjin
    nijigenjin 2011/02/07
    勤労千葉か…
  • 東北新幹線新青森開業が青森で盛り上がらない理由。(その1) - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    12月の岩手県出張にあわせて東北新幹線に乗ってきたことは、以前、「弘南鉄道弘南線のラッセル車キ104の試運転列車」の最後に軽く書いてみた。 青い森鉄道で青森〜八戸間を往復した後、青森駅前の東横インのレストランマップで紹介されていた飲み屋に入ってみた。青森駅から徒歩5分ほど、 店内は地元客でほぼ満席だったんで、カウンターの隅にあった空席に座らざるを得なかった。 お隣は、青森で不動産業をやっている社長さん。地元の商工会にも入っている。 「ねえ、東北新幹線、どうだった?」というのが真っ先に出た質問だった。 東北新幹線の新青森開業。やはり地元でもいろいろと気になるようだ。他の席の人たちも、ヨソから来た僕の話を聞きたがる。 「新幹線で観光客が来てくれると言いね」とは後ろの席のおっちゃん。ただ、青森駅前で観光客相手し仕事をしているけど、同業も含めてこれといって仕事が増えたという実感はない。カウンターで

    東北新幹線新青森開業が青森で盛り上がらない理由。(その1) - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
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