タグ

ブックマーク / www.geekpage.jp (11)

  • ShowNet SDN企画@Interop 2013:Geekなぺーじ

    1ヶ月以上経過してしまいましたが、Interop Tokyo 2013記事です。 Interop Tokyo 2013で行われたShowNetでのSDN企画は、以下の4種類ありました。 SDN Security SDN出展者収容サービス SDN Cache連携 OpenFlow Spec 1.3.1 Test&Service SDNっぽい企画は以前からShowNetで行われています。 たとえば、VRF(Virtual Routing and Forwarding)などの技術を活用して仮想ネットワークを構築していた2009年ShowNetの時点で、将来的な展望として必要に応じて顧客に動的に仮想ネットワークを構築するようなユースケースが語られていました。 当時はSDNというバズワードはありませんでしたが、基的なコンセプトは同じようなものであるという感想と持っています。 去年もOpenFlow

    nikkoro
    nikkoro 2013/11/26
  • 光より速い通信技術の登場?:Geekなぺーじ

    事業仕分け第二弾が行われていました。 昨日、Twitterで「光ルータ」という単語が出てるのを見て途中から見たのですが、中々刺激的な内容でした。 私が見たのは、「B-17 : 新世代ネットワークの研究開発等」に関してで、独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)が議題として挙げられていました。 具体的には、[1]新世代ネットワーク技術の研究開発、[2]民間基盤技術研究促進業務、[3]情報通信ベンチャーへの出資、という3点に関してだったようです。 ライブで見たのは比較的最後の方だったので、前半はライブで見ていませんでした。 ライブ終了後に、Ustream上で公開されているアーカイブを見たのですが、基的に終始質疑が噛み合ず、1時間以上が経過した後に縮減及び廃止という結果になっているという感想を持ちました。 議論の多くが、独立行政法人の話題というよりも、むしろ総務省体の「原口ビジョン」の妥当

  • 第2回クラウドコンピューティングコンペティション:Geekなぺーじ

    今年も昨年に続きInterop Tokyoで「クラウドコンピューティングコンペティション」が開催されるようです。 発表資料によると、参加応募締め切りは3月19日(金)です。 昨年のクラウドコンピューティングコンペティションは、非常に興味深い発表が多かったので、今年は昨年以上に注目されるイベントになりそうだと思いました。 今年は昨年なかった未成年に関しての注意事項が追加されたのが個人的に印象的です。 18歳未満は親の同意が必要ということですが、この注意事項が追加されたのは、昨年このイベントにErlangでキーバリュー型データストアを開発した高校生が登場したからだと推測されます。 今年も発表を見に行きたいと考えています。 楽しみですね! 以下、発表資料に掲載されている文章です。 ネットワークコンピューティングイベントである「Interop Tokyo 2010」 (主催:Interop Tok

  • Geekなぺーじ : Googleのネットワーク構成を調べてみた

    以下、図を作った方法、その他もうちょっと深い推測です。 なお、ここに書いている内容は、公開された情報から勝手に推測しているだけなので、正しくない可能性があります。 あらかじめご了承下さい。 AS番号を調べる まず、最初に「Google」という文字列が含まれるAS番号(ASN)を探しました。 Googleアメリカの会社なので、まずは何も考えずにARINのwhoisで「google」と打ち込んで結果を見ます。 何か色々出てきます。 Google Inc. (AS15169) GOOGLE 15169 Google Inc. (AS36039) GOOGLE 36039 Google Inc. (AS36040) GOOGLE 36040 Google Inc. (AS15169) GOOGLE 15169 Google Inc. (AS36039) GOOGLE 36039 Google I

  • Cold Topics in Networking:Geekなぺーじ

    Jon Crowcroft, "Cold Topics in Networking", ACM SIGCOMM Computer Communication Review, Volume 38, Number 1. January 2008 という論文がありました。 インターネット研究における「つまらない」分野に関して語っている皮肉の塊のような論文です。 この論文は「このジャンルってもう冷えきってるよね」という話を列挙していてるだけなのですが、妙に納得できる部分もあり笑える反面、論文の世界においても「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」が重要視される事があるという現実を見せつけてくれます。 恐らく若い学生がこれを書いてもACM SIGCOMMに採用されるような事はありません。 ただ、若い学生は、このような視点を持ちにくいでしょうし、こんな内容で投稿しようとは夢にも思わないだろうと言う意味で

  • Geekなぺーじ : Twitterのネットワーク構成を調べてみた

    8月6日、日時間23:30頃から1時間ほどTwitterが落ちていました。 どうもDoS攻撃が原因のようです。 Ongoing denial-of-service attack Site is down で、「Twitterってどういうネットワーク構成なんだろう?」と不思議に思ったので調べてみました。 まあ、「ネットワーク構成」と言えるほどの情報ではありませんが、情報として公開されているものを色々漁ってみました。 AS番号は? まず最初に、Twitterほど大規模だったらきっと自前でASを運用しているに違いない、と思ってAS番号リストからTwitterを探しました。 でも、発見できませんでした。 「Multicast Technologies : asn_expand.txt」 私は何を見てるの? 次に、「いつも自分が見ている物の実態は何だろう?」と思いました。 CDNを使っていると、国

  • Geekなぺーじ : 10〜15年後の通信技術とそれに向けての研究アジェンダ

    「Making the World (of Communications) a Different Place」という論文がありました。 ACM SIGCOMM Computer Communication Review Volume 35, Number 2, July 2005です。 (このブログでは公式サイトであるACM portalへリンクを張っていますが、論文タイトルで検索をすると著者が自主的に公開しているPDFも発見できます) この論文では、具体的な技術を列挙するのではなく、今後技術が向かうであろう様々な方向性を示しています。 これらが当に実現されるかどうかは誰にもわかりませんが、読み物として非常に面白かったです。 (「読み物として」と言ってしまいましたが、書いている人達にとっては国からの予算などにも関連するので超大真面目だと思います。) 非常に面白い論文だったので、要約し

  • ホームネットワークフリーソフトTVersityで遊んでみた:Geekなぺーじ

    TVersity」で遊んでみました。 TVersityはWindowsで動作するUPnP AV MediaServerソフトで、これを使うとPCに入っている画像/音声/映像をテレビ等のホームネットワーク機器に出せるかも知れません。 非常に良く出来ていて、podcastingされているものをホームネットワークに出してくれたり、YouTubeから取り込んでホームネットワークに出してくれる機能もあります。 その際、トランスコードをしてくれるという機能もあります。 TVersityを使うと、DLNA対応だけどYouTube対応ではないテレビに対して、YouTube映像が簡単に出せてしまいます。 DLNAなの? この「出せるかも知れない」という微妙な表現には一応理由があります。 テレビなどのホームネットワーク対応機器はDLNA(Digital Living Network Alliance)を採用

    nikkoro
    nikkoro 2008/07/10
  • キャリアグレードNATと家庭用NATの違い:Geekなぺーじ

    昨日「IPv4アドレス枯渇とIPv6化に向けての464NAT提案」という記事を書いたのですが、TwitterにてTomo's HotlineのTomoさんから「4-4-4も4-6-4-NATもインターネットドラフトが出ています。4-4-4は私が書いています。」との情報提供を頂けました。 早速教えていただいたinternet draft「Carrier Grade Network Address Translator (NAT) Behavioral Requirements for Unicast UDP, TCP and ICMP, draft-nishitani-cgn-00」を拝見しました。 キャリアグレードNAT(CGN)に関する非常に興味深い内容でした。 恐らく今月のIETF(アイルランド)にてTomoさんが発表されると思われます。 以下、internet draftに記述してあ

  • P4P : P2Pの進化系?:Geekなぺーじ

    DCIA : P4P Working Group (P4PWG)が公開している「P4P: Explicit Communications for Cooperative Control Between P2P and Network Providers」という論文を読みました。 ISPがP2Pに協力することによって、ネットワークに対する負荷を大幅に軽減できるという内容です。 アメリカのP2Pは、今後ISPと協力関係を構築していくのかも知れないと思える論文でした。 P4P WG この論文を作成したP4P技術ワーキンググループには、結構豪華なメンバーによって構成されています。 P4Pの論文が話題になっているのは、発表したメンバーが豪華で、実際に実現(採用/デプロイ)されていく技術なのではないかと思えるからかも知れません。 以下、DCIA(Distributed Computing Indust

  • インターネットの次:Geekなぺーじ

    「A New Way to look at Networking (Google Video)」を見ました。 Van Jacobson氏による1時間21分のプレゼン映像でした。 ビデオでは、コペルニクス的発想が必要だとか、昔は電話システムを前提に皆が議論をしていたからインターネットの仕組みはあり得ないと当初は皆が言っていた、という内容の事を何度か言っています。 確かに、私も聞いていて「WinnyかBitTorrentをDRMと組み合わせたもの?」という感じの方法論を考えてしまいました。 恐らく、今の仕組みで作ってしまう方法を考えるのではなく、アーキテクチャとしてこの案を考えなくてはならないという物だと思いました。 きっと、ここで言っている話が実現するとIPの上でも動くけど、下にその他の通信形態が来ても動くという新たなアドレッシング手法に近いものを提案しているのだと思いました。 どうしても現

    nikkoro
    nikkoro 2008/02/13
  • 1