名古屋城天守の木造復元事業のバリアフリー化を巡る市民討論会で差別発言があり、文化庁への計画提出が遅れる見通しとなったことについて、名古屋市の河村たかし市長は12日、報道陣に「討論会で起きた問題にしっかりと丁寧に対応する必要がある」と述べ、昇降機の導入方針などの判断を先送りする意向を正式に表明した。バリアフリー化の方針決定や文化庁への計画提出の時期は未定としている。
名古屋市長選は、11日に公示され、4選を目指す河村たかし氏と元市議の横井利明氏が事実上の一騎打ちの様相で、25日に投開票が行なわれる。 選挙に強い河村氏だが、今回、推薦は減税日本だけ。対する横井氏は自民、公明、立憲民主、国民民主の推薦に加え、共産が自主的支援で包囲網を敷かれた格好だ。 加えて河村氏は、偽造事件に発展した大村秀章・愛知県知事へのリコール署名を支援した責任を問われている。もちろん河村氏は事件への関与を否定しているものの、リコール運動を事実上、リードしてきただけに、道義的責任は残る。 前代未聞の不正はなぜ起きた? それにしても、約43万5000筆のリコール署名のうち、8割以上の約36万2000筆が偽造で無効の疑いがあるという前代未聞の不正は、誰がなぜ行なったのか。 民主主義を破壊する行為であるのは疑いなく、県選挙管理員会の告発を受けた愛知県警が、現在、捜査2課の捜査員を大量動員し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く