イギリス各地で、7月末のサウスポートでの死傷事件をきっかけに2週間近く続いた暴動で、人種的憎悪をあおるような内容をソーシャルメディアに投稿した男に16日、禁錮3年の実刑が言い渡された。 ソーシャルメディア「X」(旧ツイッター)に9万人以上のフォロワーを持つウェイン・オローク被告(35)は、7月29日にイングランド北部サウスポートのダンス教室で女の子3人が刺殺された事件について、偽情報を投稿した。
ドナルド・トランプ前米大統領に対してニューヨークの陪審団が有罪評決を出したことは、一般の人々には衝撃だったかもしれない。しかし、この裁判を注視してきた人の一部は、驚かなかった。 立証責任が検察側にあったため、この裁判では前大統領が有利なはずだった。しかし、弁護団は有力な反論を用意できず、検察側の主張の弱点を突こうとする戦略にも欠陥があったため、弁護は有効性を欠いていたと、複数の弁護士や元検察官がBBCに話した。
米連邦最高裁は5日、ドナルド・トランプ前大統領が今年11月の大統領選に出馬できるか、審理する方針を示した。口頭弁論は2月8日に行われ、判断は全国に適用される。コロラド州最高裁が昨年12月に、反乱に関する憲法の修正条項を理由として、野党・共和党予備選への出馬を認めないとした判決について、不服とした前大統領が上訴していた。 コロラド州最高裁は先に、国に反乱を起こした者の公職就任を認めないという南北戦争にさかのぼる憲法修正第14条3項にもとづき、州民からの提訴を受けて、州内予備選について前大統領の出馬資格を否定していた。同州の共和党予備選は、今年3月5日の予定。 同様の訴訟はいくつかの州で起こされており、ミシガン州やミネソタ州ではすでに訴えは退けられているが、オレゴン州などでは審理中。メイン州では12月28日に与党・民主党所属の州務長官が、同じく憲法修正第14条3項にもとづき、州内予備選への前大
(CNN) 英公共放送BBCは13日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突を取材していた記者らがテルアビブでイスラエル警察に銃口を突きつけられ、暴行を受けたと発表した。 BBCによると、この事案が起きたのは12日夜。3人からなる記者のチームは「メディアと明示された」車でホテルに向かっていた。 取材チームは停車を命じられた際、「車から引きずり出されて」捜索を受け、壁に押しつけられた。記者の一人がこの様子を撮影しようとしたところ、警官は記者の電話を地面に投げ捨てたという。 BBCの広報はCNNに寄せた声明で「ジャーナリストはイスラエル・ガザ紛争を自由に報道できなければならない」と述べた。 イスラエル警察の報道官にコメントを求めたものの、現時点で返答はない。 レバノン南部では、イスラエル軍の砲撃でロイター通信の映像記者1人が死亡、記者6人が負傷する事案も起きており、イスラエルの対応に疑問の声が出
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は4日、ロシアが占領するウクライナ南部へルソンの住民に、避難するよう公の場で呼びかけた。他方、ウクライナ軍の反攻を受け、予備役を戦闘に動員しているロシアでは、最近服役を終えた殺人犯や麻薬密売人が軍に招集されることになった。 ロシアで11月4日は、「民族統一の日」の祝日。プーチン大統領はこの日、モスクワの赤の広場で開かれた記念式典に出席し、「民間の住民が苦しむべきではない」ため、危険な地域に住むヘルソン州の住民は避難すべきだと言明した。さらに、ウクライナ軍の攻撃にさらされる恐れのある民間人は「移動」させるべきだと述べた。 2月24日に軍事侵攻を開始して以来、ロシア軍が占領した主要都市はヘルソン州の州都ヘルソンのみ。戦略上の要衝でもあるこの港湾都市へ向けて、ウクライナ軍はこのところ着実に反攻を続け、市街地の周辺を奪還し続けている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く