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生き物と科学に関するnikumiso10のブックマーク (29)

  • 残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった(小林 快次)

    残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった 【シリーズ・小林快次の「極北の恐竜たち」】 今から何千万年も昔に、地球の陸上に君臨していた恐竜たち。シダ類やソテツ類の茂った暖かい地域で暮らしていたイメージがあるかもしれないが、彼らは地球上のあらゆるところに進出していた。南極大陸からも、北極圏からも恐竜の化石は発見されているのだ。 この連載では、北極圏のアラスカで15年以上にわたって調査を続ける筆者が、極圏での厳しい環境で、どのように恐竜たちが暮らしていたのか、その生態と進化の謎に挑むーー。今回ご紹介しているテスケロサウルスの化石から見つかった胸部のかたまり。果たして、それは心臓なのか? 反論者が現れ加熱する議論に、最新科学による徹底検証が行われました。どのような結果となったのでしょうか。 *テスケロサウル

    残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった(小林 快次)
  • 未知の深海 地球最後のフロンティアに挑む

    マッコウクジラは最長で1時間息を止めて、2000メートルを超える深さまで潜水できる。それほどの深海でどのように獲物を捕るのか、オーシャンXの科学者たちは関心を寄せている。(写真:BRIAN SKERRY) 深海には地球上で最も多くの謎に包まれた生命が潜んでいる。その謎を解明するための最新機器を満載した船に乗り込んだ。 6月の暖かな朝、全長87メートルの調査船が、北大西洋に位置するアゾレス諸島を出航した。 陽光を浴びて白く輝く「オーシャンXプローラー号」は、船首にヘリコプターの発着場があり、船尾の近くには2艇の潜水艇を搭載。海面下に沈んだ船体には海底地形のデータを収集する高解像度ソナーがずらりと並ぶ。 この民間の調査船は特殊な任務を帯びている。野生のカグラザメをその生息域で追跡し、データを得ることだ。カグラザメは非常に深い水域に潜んでいるため、その行動は多くの謎に包まれている。2億年前に出現

    未知の深海 地球最後のフロンティアに挑む
  • 九州民「関東はなんで平野のくせにどこでもミンミンゼミ鳴いてんだよ。あれは標高上げないと聞けないセミだろ」関東民「普通にいるセミじゃないの!?」

    亀井 裕介 @kame___suke 関東、なんで平野のくせにどこでもミンミンゼミ鳴いてんだよ。あれは標高上げないと聞けないセミだろ。意味わかんねぇ。 亀井 裕介 @kame___suke 九州(福岡佐賀)の民からすれば、ミンミンゼミは山で鳴いているセミでちょっとしたレア種感があるのです。 関東では平野でも鳴いてるとは聞いてましたが、ここまでとは、、、、、、、

    九州民「関東はなんで平野のくせにどこでもミンミンゼミ鳴いてんだよ。あれは標高上げないと聞けないセミだろ」関東民「普通にいるセミじゃないの!?」
  • 性別は720種類、脳がないのに学習 特異な生命体、パリ動物園で一般公開

    (CNN) 明るい黄色をしていて、時速4センチの速度ではうことができ、脳がなくても問題を解決でき、半分に切断されても自己修復できる――。そんな特異な生命体が、フランスのパリ動物園で19日から初めて一般公開される。 この生命体は、単細胞の粘菌の一種モジホコリ(学名フィサルム・ポリセファルム)。植物でも動物でも菌類でもなく、性別はオスとメスの2種類ではなく720種類もある。分裂して別の個体になったり、融合して元に戻ったりすることもできる。 10億年ほど前から存在していたと思われるが、1973年5月、米テキサス州の民家の庭で増殖しているのが発見されてセンセーションを巻き起こした。 2016年には英王立協会紀要に論文が発表され、学会で脚光を浴びた。フランスの研究者によれば、モジホコリは学習して有毒物質を避ける能力があり、1年たってもその行動を覚えていることが分かった。 パリ動物園の研究によれば、迷

    性別は720種類、脳がないのに学習 特異な生命体、パリ動物園で一般公開
  • コモドドラゴン、鉄のコーティングで歯を強化、爬虫類で初の発見

    コモドドラゴン(写真はヤギの死骸をべるオス)はインドネシアの小スンダ列島に生息する。(PHOTOGRAPH BY STEFANO UNTERTHINER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 世界最大のトカゲである「コモドドラゴン」(コモドオオトカゲ、Varanus komodoensis)の歯はすばらしい。長くて湾曲したギザギザの歯は、獲物の肉を切り裂くのに完璧に適応している。2024年7月24日付けで学術誌「Nature Ecology & Evolution」に掲載された研究により、この見事な歯が鉄のコーティングで強化されていることが明らかになった。 「爬虫類の歯で鉄を確認したことはこれまでありません。とても興味深いです」と、米ニューヨークのダーメン大学の古生物学者で、論文の共著者でもあるドメニック・ダモーレ氏は言う。(参考記事:「辰年に新種発見 火は吐かないが現実

    コモドドラゴン、鉄のコーティングで歯を強化、爬虫類で初の発見
  • 孤島で生き延びた最後のマンモス、定説覆す絶滅シナリオが判明

    ウランゲリ島に生息していた最後のケナガマンモス(イラスト)は、約4000年前に絶滅した。これまで、近親交配により有害な遺伝子変異が蓄積して数が減っていき、絶滅に至ったと考えられていたが、最新のDNA分析により、もっと複雑な物語が見えてきた。(ILLUSTRATION BY BETH ZAIKEN) 地球最後のケナガマンモス(Mammuthus primigenius)は、約4000年前までシベリアの沖、北極海のウランゲリ島に生息していた。ケナガマンモスは1万年ほど前の温暖化による海面上昇の際にこの島に取り残され、土に生息していた仲間たちが絶滅した後も、東西の長さが150kmほどしかないこの小さな島で6000年間生き延びた。 科学者たちはウランゲリ島のマンモスが絶滅した原因を探っているが、まだ解明には至っていない。だがスウェーデン、ストックホルム大学の遺伝学者で、ナショナル ジオグラフィッ

    孤島で生き延びた最後のマンモス、定説覆す絶滅シナリオが判明
  • インドネシアで発見の「肺のないカエル」、進化論に新たな光

    インドネシアで発見された「肺のないカエル(学名:Barbourula kalimantanensis)」(撮影日不明)。(c)AFP/UNIVERSITY OF SINGAPORE/DAVID BICKFORD 【4月11日 AFP】シンガポールの研究チームが9日発表した「肺のないカエル(学名:Barbourula kalimantanensis)」の発見は、進化論に新たな光を投げかけそうだ。 「肺のないカエル」は2007年8月、インドネシア・カリマンタン島(Kalimantan、ボルネオ島)で発見された。研究チームを率いるシンガポール国立大学(National University of Singapore)のデービッド・ビックフォード(David Bickford)氏はAFPのインタビューに応じ、解剖の結果、完全な皮膚呼吸をしていることがわかったと語った。 多くのカエルは肺呼吸と同時に

    インドネシアで発見の「肺のないカエル」、進化論に新たな光
  • 謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究

    古代人類デニソワ人の研究で新たな事実が見つかった中国甘粛省の白石崖溶洞/Dongju Zhang’s group/Lanzhou University (CNN) 古代人類のデニソワ人はチベット高原で10万年以上にわたり生存、繁栄していた――。そんな新たな研究結果が発表された。2010年に初めて発見された謎の古代人類、デニソワ人への科学的理解を深める研究結果となった。 研究チームは中国甘粛省の夏河近郊、海抜3280メートルの白石崖溶洞で、数千点に上る動物の骨を発見した。この洞窟は絶滅したデニソワ人の居住が確認されている3カ所のうちの一つ。 研究結果からは、デニソワ人がケブカサイやブルーシープと呼ばれる羊、野生のヤク、マーモット、鳥を含む大小さまざまな動物を狩猟、屠殺(とさつ)、加工していたことが判明した。 白石崖溶洞で調査に当たる考古学者のチームはまた、4万8000年~3万2000年前にさ

    謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究
  • 世界最古の精子を発見、南極で

    5000万年前の精子細胞の化石が、南極で発見された。(PHOTOGRAPH COURTESY SWEDISH MUSEUM OF NATURAL HISTORY) 南極で採取された生物の卵のう化石から、5000万年前の精子細胞が発見された。これまで見つかっているものでは最古。絶滅した環形動物のものと判明し、「Biology Letters」誌に発表された。 この発見は、精子細胞の発見としては非常に珍しい事例。「精子細胞はとても短命かつ脆弱なので、化石記録で発見されることはほとんどありえません」と、論文の筆頭著者、スウェーデン自然歴史博物館(SMNH)の古生物学者ベンジャミン・ボンフルール氏は語る。 この精子細胞を偶然発見したのは、やはりSMNH所属で同研究チームの一員でもあるトーマス・モルス氏。小動物の痕跡を求めて南極で採取した石を選別していたところ、生物の卵のう化石を見つけた。詳細を見る

    世界最古の精子を発見、南極で
  • アジアゾウが死んだ子ゾウを埋葬、初の証拠、どれも上下逆さ姿勢

    インドのベンガル地方北部のニュー・ドゥアーズ茶園で見つかった、土に埋められたゾウの死骸。(PHOTOGRAPH BY WEST BENGAL FOREST DEPARTMENT) サバンナで暮らすアフリカゾウが仲間の死を悼むことは以前から知られていたが、野生のアジアゾウではこれまでほとんど報告がなかった。しかし、2024年2月26日付けで学術誌「Journal of Threatened Taxa」に発表された研究によると、アジアゾウは死んだ子ゾウを埋葬している可能性があるという。 論文では、2022年と2023年にインドのベンガル地方北部で、5つの異なる群れが、死んだ子ゾウを灌漑(かんがい)用の溝まで引きずっていき、そこに埋めた事例が報告されている。どの事例でも、子ゾウの脚は地面から突き出し、頭部や鼻、背中は土で覆われていた。 埋葬という行為は、動物の世界ではほとんど見られない。アフリカ

    アジアゾウが死んだ子ゾウを埋葬、初の証拠、どれも上下逆さ姿勢
  • 世にも恐ろしい 心を操る寄生体

    寄生虫やウイルスなどの寄生体のなかには、宿主の行動を操って、自分の繁殖のために奉仕させるものがいる。寄生という営みの、奇怪なからくりに迫る。 文=カール・ジンマー/写真=アーナンド・バルマ グラフィック=マシュー・トゥワンブリー テントウムシは貪欲な捕動物だ。生まれてから死ぬまでの間に、数千匹ものアブラムシを捕まえてべるという。 しかもテントウムシは、ほとんどの敵から身を守るすべをもっている。危険が迫ると脚の関節から出す有毒な体液は、口にすると苦く、襲った動物はすぐに吐き出してしまう。硬い羽に描かれた赤や黒のきれいな斑点は、実は捕動物に向けた「後悔するぞ」という警告なのだ。 テントウムシを操るハチ 万全の防御策をもったテントウムシは、一見、怖いものなしのように思える。だが実際には、恐ろしい天敵がいる。その生きた体に卵を産みつける寄生バチだ。 寄生バチの一種、テントウハラボソコマユバチ

    世にも恐ろしい 心を操る寄生体
  • ナマコは700%膨張して海を大移動、最新研究

    ノルウェーに生息するキンコ属のナマコ(Cucumaria frondosa)。最新の研究によると、一部のナマコは体を膨張させて大移動するという。(PHOTOGRAPH BY SUE DALY, MINDEN PICTURES) ナマコは長い間、海底をのろのろ動くだけの生き物と考えられてきたが、実は意外な方法で大きく移動できるらしいことが最新の研究でわかった。ナマコは暮らしている環境を変えたくなると、体を風船のように膨らませ、流れに身を任せて海の中を漂うのだ。 これまでナマコは、海底に暮らすほかの生物と同じように、幼生の時期にだけ長距離を浮遊すると考えられてきた。成体になった後は海底をはって暮らし、敵が来たら少し速く動くくらいだと。しかし実際は、はるかに効率的な移動手段を隠し持っているようだ。大量の水を吸い込み、比重を下げることで浮力を得て、海底から離れ、海の流れに身を任せるのだ。(参考記事

    ナマコは700%膨張して海を大移動、最新研究
  • 【生物学】ついにガイコツパンダホヤの正体が判明! ~SNS による情報拡散から新種の発見へ~

    【生物学】ついにガイコツパンダホヤの正体が判明! ~SNS による情報拡散から新種の発見へ~ 【概要】 北海道大学大学院理学院博士後期課程 3 年の長谷川尚弘氏はガイコツパンダホヤが新種のホヤで あることを発見し、指導教員である北海道大学大学院理学研究院の柁原 宏教授との共著論文中で Clavelina クラベリナ ossipandae オシパンダエ という学名を提唱しました。 ホヤの仲間は脊索動物門*1・尾索動物亜門に属し、全世界から約 3000 種、日国内からは約 300 種が知られています。日国内のホヤ類の多様性調査は州沿岸域で充実している一方、南西諸島の ように手つかずの場所も多くあります。 ガイコツパンダホヤは沖縄県久米島に生息することが知られ、体の前端部の白黒模様がジャイアン トパンダを、鰓に走る白い血管がガイコツのあばら骨を彷彿とさせることからその名で呼ばれていま す。

    【生物学】ついにガイコツパンダホヤの正体が判明! ~SNS による情報拡散から新種の発見へ~
  • ティラノ類の「子どもメニュー」が判明、胃の中身残る初の化石

    恐竜のティラノサウルスたちは、成長して大型の獲物を仕留めるようになるまで、このゴルゴサウルスの子どものように小型の獲物を狩り、肉厚な部分を選んでべていたことが、新たな研究で明らかになった。(ILLUSTRATION BY JULIUS CSOTONYI, ROYAL TYRRELL MUSEUM OF PALAEONTOLOGY) ティラノサウルス科ゴルゴサウルスの子どもの化石から発見された胃の内容物を分析したところ、小型の獲物の選りすぐりの部位をべていたことが明らかになった。噛む力が弱いティラノサウルスの子どもが何をべていたかは、古生物学者たちにとって長年の謎だった。これはまた、先史時代の北米の物網を理解するうえで重要な発見だ。論文は2023年12月8日付で学術誌「サイエンス・アドバンシズ」に発表された。(参考記事:「T・レックスのメニュー拝見、ときには共いも」) 1914

    ティラノ類の「子どもメニュー」が判明、胃の中身残る初の化石
  • 「火星の土」でミミズの繁殖に成功、NASAの模擬土

    火星の土に似せたNASAの模擬土とミミズを使ってルッコラを栽培しているオランダの研究室。(PHOTOGRAPH BY WIEGER WAMELINK) 私たちの地球に生命が存在しているのは、様々な条件がそろっているからにほかならない。そのうちのひとつが土である。そこでは、豊富な養分や細菌、菌類が複雑に混じり合っており、植物の成長を助ける。対して、火星の土では生命が見つかっておらず、人体には毒となりうる物質が多く含まれることがわかっている。 人類の火星への移住を目指して競争が繰り広げられるなか、たどり着いてからどうやって生きるか、そしてべていくかが大きな課題となっている。火星で持続的に作物を育てることは可能だと科学者は考えているが、そのためにはまず火星の土壌を作り変えなければならない。オランダのワーヘニンゲン大学の生物学者であるビーガー・バーメリンク氏は、ミミズがそれを手伝ってくれるという

    「火星の土」でミミズの繁殖に成功、NASAの模擬土
  • 猫は276種もの多様な表情を持っていることが猫カフェで暮らす猫を観察した研究で判明

    は世界中の人々にペットとして愛されており、たまにが見せるキュートな表情に夢中だという人も多いはず。アメリカ・ロサンゼルスのカフェで暮らす53匹のを観察した新たな研究で、には実に276種類もの表情が存在していることが判明しました。 Feline Faces: Unraveling the Social Function of Domestic Cat Facial Signals - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0376635723001419 Cats have nearly 300 facial expressions | Science | AAAS https://www.science.org/content/article/cats-have-nearly-30

    猫は276種もの多様な表情を持っていることが猫カフェで暮らす猫を観察した研究で判明
  • アラスカ周辺のズワイガニ、数十億匹が姿消す 海水温上昇に起因と科学者ら

    アラスカ州漁業科学センターに集められた脱皮したズワイガニの殻や甲羅/Joshua A. Bickel/AP (CNN) 米アラスカ州周辺の海では近年、数十億匹のズワイガニが姿を消している。科学者らは、海水温の上昇がズワイガニの餓死を引き起こしている公算が大きいとみている。 当該の研究は19日、米海洋大気局(NOAA)の科学者らが発表した。ベーリング海東部における最近の海洋熱波とズワイガニの突然の消失には著しい相関があることが分かったという。ズワイガニが姿を消している事態は、2021年の調査以降明らかになっている。 研究公表の数日前には、アラスカ州魚類鳥獣部がズワイガニ漁シーズンの2年連続での中止を発表。圧倒的な数のズワイガニが姿を消した現状を理由に挙げた。生息地のベーリング海は、通常であれば酷寒の海として知られる。 アラスカ州でのズワイガニ漁が初めて中止となった昨年、漁師らはカニの減少の原

    アラスカ周辺のズワイガニ、数十億匹が姿消す 海水温上昇に起因と科学者ら
  • なぜ人類は牛乳を飲み始めたのか、動物界では異例、いまだに謎

    オランダの酪農場で搾乳する作業員。消化できなかったはずの牛乳を人類が飲み始めた理由は解明されていないが、現代でも、牛乳は生活に欠かせない材だ。(PHOTOGRAPH BY LUCA LOCATELLI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) アイスクリーム、バター、ヨーグルトにチーズ、そして背の高いグラスに注がれた冷たい牛乳。現代では、乳製品は生活に欠かせない重要な材だ。しかし、牛乳不使用のココナッツアイスクリームやカシューバター、オーツヨーグルトなどの普及からわかるように、牛乳を飲まない選択をする人もいるし、牛乳をうまく消化できない人はもっとたくさんいる。 太古の昔、私たちの祖先は他の哺乳類と同じく、乳児期を過ぎるとミルク(乳全般)を消化できなかった。現在も、世界の68%の人は、ミルクに含まれる乳糖(ラクトース)をうまく分解できない乳糖不耐症だと推定されている。それ

    なぜ人類は牛乳を飲み始めたのか、動物界では異例、いまだに謎
  • 砂漠生まれのイエネコは魚を食べる習性がなかった?!なぜ猫は魚好きになったのか? - ナゾロジー

    「お魚くわえたドラ〜♪」と国民的アニメでも歌われているように、”ネコ=魚好き”のイメージはとても強いです。 しかしイエネコの祖先は中東の砂漠育ちであり、もともと魚をべる習性はありませんでした。 現代のネコは突出した肉動物であり、主は基的に肉類ですが、魚好きのイメージは日だけでなく、海外でもよく知られています。 にも関わらず、ネコが魚好きになった科学的理由はいまだ解明されていません。 そんな中、英ウォルサム・ペットケア科学研究所(WPSI)はその謎の解明に大きく前進する発見をしました。 ネコの舌にある「うまみ受容体」が、マグロに含まれるアミノ酸に特に強く反応することが分かったのです。 研究の詳細は、2023年8月8日付で科学雑誌『Chemical Senses』に掲載されています。

    砂漠生まれのイエネコは魚を食べる習性がなかった?!なぜ猫は魚好きになったのか? - ナゾロジー
  • みんなの進化展で見た「化石になるにはどうすればいいの?」という質問への解答がとても物騒で良い「湖の底ならばっちり」

    郡司芽久(キリン研究者) @AnatomyGiraffe Anatomist / Morphologist.東洋大学助教。博士(農学)。小さい頃からキリンが好きで、2017年3月に念願のキリン博士になりました。動物(特にキリン)の体の構造や動きの研究をしています。 著書→キリン解剖記(ナツメ社2019)・キリンのひづめヒトの指:比べてわかる生き物の進化(NHK出版2022) megugunji.wixsite.com/giraffesneck

    みんなの進化展で見た「化石になるにはどうすればいいの?」という質問への解答がとても物騒で良い「湖の底ならばっちり」