「弱者」という言葉は非常に取り扱いに注意が必要だ。なぜなら誰もが「かわいそうな人間」などと扱われると腹が立つからである。というか、「憐れむ」ことは一種の暴力だと私は思う。
fujipon.hatenablog.com 「四十代最後の夏が終わろうとしている」というブログ記事を書くつもりでしたが、fujiponさんの上掲記事を読んで、何か鳴き声をあげたくなったのでクマーとさけぶことにしました。 fujiponさんが上掲記事でおっしゃっているように、SNSを介して色々なことが起こるようになりました。その「色々なこと」のなかには良いこともあれば悪いこともあり、ふさぎ込んでいる時など、悪いことのほうに心が引っ張られがちだと感じます。 しかし、現行のSNS、特にXについてはスケールメリット、それか、スケールデメリットとでもいうべきものが一番大きいのではないかと私は思います。 既に色々な人が述べているとおり、Xは極端な言葉ばかりになっており、インターネットの最悪が詰まっている感がありますが、他方でインターネットが「便所の落書き」とみなされていた時代においても、極端な言葉は
お父さんが早く死にますように。【電子単行本版】3 お父さんが早く死にますように。【単行本版】 (コミックアウル) 作者:裏海マユファンギルドAmazon 作品紹介の前にバキバキ童貞のぐんぴぃ氏が言っていた話の紹介から 以前こんなまとめを読んだ。 togetter.com 間違った選択肢を与えられて育ち、その選択肢に馴染んでいる人間は まずその選択肢を選ばないというだけで努力が必要になる。 「そもそもそんな選択肢なんて知らない」という人と比べると認知コストがめちゃくちゃ高くなる。 それでも頑張って正しい選択肢を選び続けて、それが当たり前になることはできる、という話だった。 これがこのマンガのテーマでもあるのかな、と思う。 「正解(よりよい方法)」を教えてもらわなかった子はどれだけ周りから「駄目」といっても、自分にとってはそれがベストだと思ってるから反省せずに同じ間違いを続ける 「お父さんが早
一言では何も表してないし解らないから聞いてきてるのだろ?称賛してるブクマカ大丈夫か? 相手の目線にすら立てない人間が「人として接する」ことを語ってるのだけど、俺は落語でも見せられてるのか? あまりにも偉そうな物言いでびっくりした。 わからないと聞いてきた相手に返す言葉じゃないし、そんな言葉から始まったら書いてある内容なんて素直に頭に入るわけがない。 「厳しさは愛情」とか言うなよ。それはハラスメントをする側の常套句でしかないからな。 元増田もこんな増田の書いてあることなんて鵜呑みにせず、わからないならわからないままでどうすれば「人として接すること」ができるのかを悩み続けることが一番大事だ。 なぜなら、人には育ってきた人の数だけ歴史があるし、それにあなたのそうした良心を利用して騙そうとしてくる人間だっているからだ。 あなたが心底大事にしたいと思えた相手がいれば、その相手の歴史や背景を、聞き出す
礼儀としての言葉のやりとりと心底からの感謝 ほとんどの人は褒められたり、尊重されたり、共感してもらったりすると、うれしい気持ちになります。それは「自分が大事にされている」ことを実感するからです。 じつは、私は若いころは自分のことにせいいっぱいで、周囲の人に感謝する余裕がありませんでした。勉強する機会を与えてくれた親や、教えてくれた先生のおかげとは想像することができませんでした。 「合格してよかったね」といわれたら「ありがとうございます」と返していましたが、それは礼儀としての言葉のやりとりで、心底から感謝していませんでした(ごめんなさい)。でもその後、人生経験を積むうちに価値観が変わりました。人間として成長したのです。 すばらしい成果が上がると期待してやったのにうまくいかないことも、苦労して成し遂げても評価されない経験もしました。信頼して助けをあてにもしていた人は、いざというときに助けてくれ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
さくらインターネットが推進する働き方の多様性を実現するための取り組みとは? >>詳細を見てみる 反対するなら代案を用意しろと言われたことはありませんか? ミーティングや打合せの席で「反対するなら代案を出せ」という言葉を耳にしたことはないだろうか。 「この計画でいきたいと思う!」 「反対!」「断固反対!」 「反対するなら、代案を出せ!」「代案がないやつに反対する権利はない!」 こんな光景がいまこの瞬間も日本のどこかで繰り広げられているとなんともいえない気分になる。 僕は 30年近く会社員をやっているけれども、数えきれないほど「代案を出せ」という言葉を耳にしてきた。「意見を言え」「対案はないのか」といったバリエーションまでカウントしたら、数百回にはなるはずだ。 「耳にした」「その場に居合わせた」だけではない。僕自身、そう言われてきた。一方で僕自身も「代案を出せ」的な言葉を言ってきた。事前に何も
(追記) なんかすごいブコメがついていて驚き。 一部に「不幸を嘆いてばかりじゃだめだ」という「正しい意見」が散見されるけど、日本には生まれた世代や環境を嘆く自由もないの?「前を向いて挑戦し続ける」人間以外を見下す社会って、どんだけ息苦しい社会なんだろうね。団塊世代以上の、高度成長期までの元気活発な日本人のほうが、自分の不遇や不幸をもっと政府や経営者や社会のせいにしていたと思うよ。 (以下元記事) anond:20230615113223 全然違う。いわゆるそれに相当する「氷河期世代」とは、 「人間は生まれたからには結婚して家庭をつくるのが当たり前という社会観念が強く残っていたが、実際はできない人が大量に出現した世代」 でもあるんだよな。「人間として当たり前のことができなかった」という劣等感を背負ったからこそ、不幸感がめちゃくちゃ強いわけ。 かつてに比べて恋愛が圧倒的に自由競争化し、雇用も不
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く