報道ベンチャーのJX通信社(東京都千代田区)は11月28日、開催中のサッカー世界大会「FIFA ワールドカップ カタール 2022」(W杯)について、AIを使った日本代表の勝敗予想を発表した。12月2日に行う予定のスペイン代表戦の勝率は21.0%、日本代表がグループリーグを突破できる確率は26.1%という。 同社は独自に収集した過去のW杯の対戦成績や各国代表チームの能力、直近の国際試合での対戦成績を基に、試合の勝敗を予測する数理モデル「勝敗確率&優勝国AIシミュレータ」を構築。W杯の各試合の勝率を計算し、その確率に応じて勝敗を決定する一連の過程を1万回繰り返して各国の優勝確率などを求めているという。同社では普段、同様のモデルを選挙の結果予測などに活用しているという。 27日午後12時時点で同シミュレーターは、日本対コスタリカ戦の日本の勝率を46.0%、日本がグループリーグを突破できる確率を