西日本新聞の投書 先日(2010年12月9日付)の西日本新聞の投書欄に「過激な性表現 規制やむなし」という70歳の人の投書が載った。もちろん東京都の青少年条例の件だ。 投書は、表現の自由という主張に一定の理解を示しつつも、規制はある程度はやむを得ないとする。 私には最近の性に対する感覚は異常に映る。一昔前なら非難された「できちゃった婚」や「援助交際」という名の売春。言葉にも意識にもモラルや罪の意識が薄い。それらが規律を乱していないか。 性観念の紊乱や崩壊が起きている、という指摘である。この文章の後に、教師や知識人の性的頽廃を嘆くくだりが続く。社会の自浄作用として善導を期待されている人々がその体たらくだから、行政が乗り出すのもしょうがないじゃん、というロジック構成だ。 この種の年配者の発言には、条例の内容などを早とちりするものが多いが、この投書は立法の内容を基本的に正確におさえ、性的刺戟など
コンビニにエロっぽい雑誌がズラリと並んでいるので 漫画やエロはほとんど自主規制されてないと思っている人も多いと思う。 だから多少は規制した方がいいと・・・ でも、実際にオレが体験した話を聞けば これ以上の規制が、どれほどの表現規制につながるか想像できるであろうと思うので オレの知っている漫画界の現実を話しておこうと思います。 ご存知でない方もいらっしゃるだろうから、簡単にオレの略歴を説明させてもらいます。 デビューは週刊少年ジャンプ、その後も10年近くかな・・・ 契約作家としてジャンプでメシを食わせてもらいました。 その間、二度の連載をして出した単行本は8冊。 読みきりでしか人気が取れなかった三流の打ち切り作家というのが ジャンプでのオレの正当な評価でしょう。 まずはその頃の「言い訳にしかならないから誰にも言えなかった体験」から話そうと思います。 少年ジャンプといえば、ハレンチ学園やトイレ
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