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2008年11月29日のブックマーク (1件)

  • 少年ジャンプの「悪」の表現

    雑誌としての傾向がぼんやりと見える。 相手が自分と同じ姿形をして、コミュニケーションを取れる存在であるにも関わらず、その相手の命を奪う事に何の躊躇も無いという点で一致しているように感じる。中にはそれが先天的なレベルで定着しているようなのも。 ブリーチ悪役としては、元死神の藍染惣右介一派と彼らに協力している虚(ホロウ)一派が挙げられる。前者が人間をどのように認識しているかは知らないが、目的達成のために長い間周囲の同僚を欺き続けたり、数万人単位の人命を躊躇無く奪おうとしている点から推して知るべし。後者は元々の設定上、人間の魂は料のようなものと思われる。どちらも人間を自分と対等の存在だとは微塵も思っていなさそうだ。脳噛ネウロ悪役は「シックス」。自らを人類よりも進化した種であると嘯き、人類を淘汰(殲滅)せんと企む。彼にとって人類は邪魔以外の何物でもなく、利用こそすれ「別に死んでも構わない」的な扱

    少年ジャンプの「悪」の表現