奄美海上保安部によると、鹿児島県奄美市では港の灯台が消失した。30日午前9時ごろ、台風の被害状況を確認していた同保安部職員が、名瀬港の防波堤にあった高さ11メートルの灯台が無くなっているのを確認したという。灯台は港の入り口にあったが、根元から無くなり、がれきも見つかっていない。灯台はFRP(繊維強化プラスチック)製で、1989年に設置された。29日午後8時には灯火が点灯していたという。
非常に強い台風10号は、暴風域を伴って沖縄県の大東島地方の南の海上をゆっくりと南西へ進んでいて、大東島地方では高波に警戒が必要です。台風は、さらに発達しながら26日以降、進路を東寄りに変える見込みで、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。 台風は暴風域を伴い、26日にかけて沖縄県の南大東島の南の海上にとどまる見込みで、大東島地方では、非常に強い風が吹き、波が高くなる見込みです。 26日にかけての最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルに達すると予想され、海上はうねりを伴った大しけが続き、26日には猛烈なしけとなる見込みです。また、台風から離れた西日本や東日本の太平洋沿岸でも、次第に波が高くなる見込みです。 気象庁は、大東島地方では高波に警戒し、強風に注意するとともに、その他の地域でも高波に注意するよう呼びかけています。 台風は、さらに発達しながら26日以降、進路を東寄
中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。 台風は1時間に25キロの速さで西北西へ進んでいて、気象庁は付近を通る船舶に注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、1月から12月まで毎月、連続して台風が発生したのは昭和26年に台風の統計を取り始めてからことしが初めてです。 気象庁によりますと、ことしは南米・ペルー沖の海面水温が平年よりも高くなるエルニーニョ現象の影響で南米・ペルー沖の西側にあたる日本の南東の太平洋中部でも、海面水温が平年より1度から2度ほど高く、この周辺の海域で対流活動が活発になっているということです。 このため、例年だと台風の発生が少ない2月や3月にも日本の南東の太平洋中部の赤道近くで台風が発生したことなどが影響していると考えられるという
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