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2016年8月27日のブックマーク (2件)

  • 霞が関の視点から「シン・ゴジラ」を見る:危機管理とポピュリズム

    「シン・ゴジラ」は、政府における危機管理を描いた映画として、とてもよくできている。筆者は、かつて通商産業省から内閣官房の危機管理担当の部局に出向したことがある。映画にも出てくる「内閣危機管理監」の下、当時、東海村JCO臨界事故(1999年)や、西暦2000年の正月(コンピュータ誤作動による問題発生のおそれがあったことから警戒態勢をとっていた)など、オペレーションルームでの対応にあたった経験があるが、それに照らしても違和感はほとんどない。それぐらい、よく関係者に取材して作られていると思う。 よく取材され過ぎたが故か、この分野の専門用語が当たり前のように使われている。例えば、冒頭で出てくる「緊急参集チーム」や「官邸連絡室を官邸対策室に改組」など、馴染みのない人にはなかなか理解できないのでないかと心配になるぐらいだ。これから映画をみられる方は、あらかじめ以下のページにざっとでも目を通されておくと

    霞が関の視点から「シン・ゴジラ」を見る:危機管理とポピュリズム
  • 「9マス将棋」発売前から大反響で増産

    公益社団法人日将棋連盟による監修・推薦、青野照市九段考案の「9マス将棋」が好調だ。 「9マス将棋」は、3×3の9マスの盤と8種類の駒を使って対戦するミニ将棋。通常の将棋と違い初期配置が40通りもあり、全くの初心者レベルから中級・上級パターンまで楽しめる。 また、基的に将棋と同じルールを使い、勝つために大切な「詰み」と「王手」を覚えることができるため、確実に将棋が上達していくという。 この「9マス将棋」は、8月25日に幻冬舎より、駒と盤、遊び方ガイドのセットが発売された(1,600円/税別)が、発売前から大きな反響が寄せられていたため、すでに増産が決定。同社は「3×3マスの盤上で繰り広げられる『将棋の面白さ』『将棋の奥深さ』を『9マス将棋』でぜひ体験してみてください」とアピールしている。

    「9マス将棋」発売前から大反響で増産