知的財産戦略本部の「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」(タスクフォース)の第3回会合が7月18日、東京都内で開かれた。ブロッキング反対派の森亮二委員(弁護士)が「もはや緊急措置をとるべきでないということを、この検討会の決議で示すべきだ」と提案したところ、ブロッキング賛成派の川上量生委員(カドカワ社長)が「海賊版サイト対策を邪魔することしかやっていない」と批判するなど、議論が紛糾した。 ●森亮二委員「緊急措置をすべきでないことをはっきり決議すべきだ」 違法アップロードされた漫画やアニメが無料で閲覧できる「海賊版サイト」をめぐって、政府は4月13日、特に悪質な海賊版サイトとして「漫画村」など3サイトを名指ししたうえで、法制度の整備までの緊急措置として、民間の事業者(プロバイダ)が自主的にブロッキング(遮断)することが適当とする決定をおこなった。 この決定を受けて、NTTグループ3社
若い女性が意に反して、わいせつなビデオへの出演を迫られる「AV出演強要」。その問題を指摘した報告書(NPO法人ヒューマンライツ・ナウ)が世に出てからもうすぐ2年になろうとしている。警視庁は2月1日、業界関係者に説明を開くなど、取り締まり強化の姿勢をみせている。 関係者からは「政府は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに、AV業界をつぶそうとしているのではないか」という声が漏れ聞こえる。AV人権倫理機構ができて、業界側のルールをつくっているが、本格的な健全化に向けた取り組みはこれからだ。 AV出演強要問題について、ツイッターやブログだけでなく、リアルの「お茶会」(月1回都内で開催)で発信をつづけてきたAV業界30年の男優、辻丸さんは「業界は相変わらず思考停止状態」と指摘する。最近の業界をとりまく情勢に触れながら、この問題の本質について聞いた。(弁護士ドットコムニュース編集部・山
荒木飛呂彦氏の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部「ダイヤモンドは砕けない」のテレビアニメが2016年4月から放送されることが決まり、ファンが放送を心待ちにしている。 第4部の物語は、第3部の主人公・空条承太郎が、4部の主人公・東方仗助の住むM県S市の杜王町にやってくるところからはじまる。来訪の目的のひとつは、空条承太郎の祖父であるジョセフ・ジョースターが、仗助の父親であり、財産を相続する権利があることを伝えるためだ。 ジョセフは第2部の主人公で、既婚者だが、60代のときに当時女子大生だった東方朋子と不倫関係になった。その際に生まれたのが仗助だ。ジョセフには、本妻のスージーQと、その間に産まれたホリィという娘がいる。承太郎は、ホリィと日本人男性との間に産まれた息子だ。 複雑な関係だが、ジョセフにとって、仗助は愛人との間の息子、承太郎は本妻との間に産まれた娘の息子、つまり孫ということにな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く