テレビ朝日で放送された「フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国大会」の平均視聴率(関東地区)が9日、ビデオリサーチから発表され、昨季休養した浅田真央(25=中京大)がGP復帰戦で優勝した7日の「女子フリー」は平均23・2%。瞬間最高は午後9時19分、得点が発表され、優勝が決まった場面で36・0%を記録した。浅田の新たな一歩に大きな注目が集まった。 【写真】エキシビジョンでシルクハットとステッキで観客を魅了した浅田 浅田は女子フリーは3位の125・75点にとどまったが、6日のショートプログラム(SP)との合計197・48点で優勝。完璧なトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と表現力で他のジャンプのミスをカバーし、自身の日本最多記録を更新するGP通算15勝目、金ヨナ(25、韓国)を超える出場大会8連勝を挙げた。本郷理華(19=邦和スポーツランド)がフリー1位の129・97点を