入社して間もない新人は、先輩や上司が指導し、研修などで教育していく必要がある。その指導や教育が不十分だったために、不安を感じて退職を決意したという人も少なくはない。営業職の30代男性は 「最低限度のことも教えず、営業同行。毎日違う人です。方向性がわかりませんでした」 と、わからないことが多すぎて混乱した過去を明かす。他にも仕事を教えてもらえずに退職を決意したキャリコネニュース読者の声を紹介する。(文:林加奈) 「ろくに研修もさせてもらえず、引継ぎもなく、業務内容もわからない状態」 営業職の20代男性は新卒で入社した会社で仕事を教えてもらえなかった。「上司と先輩、どちらも仕事はできていたものの、新人の育成を全く考えていなかった」という。 「22歳の新人に何も教えず、『え?わからんの?』としょっちゅう言われてストレスだった。自分から質問を続ける日々を送っていたが、『そうだ』『違う』しか言わず、