2009/7/19 18:07 ツール・ド・フランス2009 stage14 カーマイケル・コラムVOL.15 イエロージャージまで後一歩 無念のヒンカピー ジョージ・ヒンカピー(アメリカ、チームコロンビア−HTC)には激しく怒る権利がある。今年がツール・ド・フランス14度目の出場となる36歳のベテラン、ヒンカピーは、自身にイエロージャージを着られるチャンスがそう多くは巡ってこないことを分かっている。そして第14ステージ、12人の先頭入団の一員として逃げに成功した彼に、総合首位リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェドゥーゼル)との5分25秒差を逆転する千載一遇の機会が巡ってきた。だが、ヒンカピーはわずか5秒ノチェンティーニに及ばなかった。今、ファンやコメンテーター、監督、選手と全ての立場の人々が、終盤のレース展開を批判している。私を含めた多くの人々は、ジョージがイエロージャ
2009/7/15 20:12 ツール・ド・フランス2009 カーマイケル・コラムVOL.11 全隊、進め! ツール・ド・フランスの歴史は、もっとも貴重な財産のひとつである。だから、過去のツールとは似ても似つかぬものに変えたくないという考え方は理解できる。しかし、テクノロジーが進化する中、変えることのできる、そして変えるべきレースの側面もいくつかある。過去15年間、プロの自転車レースは自転車の重量や形状、ヘルメットの使用義務に関する議論に直面してきた。それ以前は、選手のショーツに使用可能な色(黒でなければならなかった)についても議論があった。今日の問題は、レース中の無線だった。 1990年代序盤、私はUSナショナルチームの監督で、チーム内には若手選手が何人かいた。その中には、ランス・アームストロングやジョージ・ヒンカピーもいた。彼らはアマチュアで、1992年のオリンピックの後、モ
イタリアの "La Gazzetta dello Sport" およびスペインのスポーツ紙 "Marca" は、アロンソは2010年までにチームを立ち上げたいようだと報じた。 報じられるところによると、アロンソは2007年ツール・ド・フランスの優勝者で現在一流チームのアスタナに在籍しているアルベルト・コンタドールをチームのトップに据え、2010年のフェラーリのスポンサー、サンタンデルをスポンサーにするという。 アロンソは自転車愛好家で、この冬も同じスペイン人で2008年ツール・ド・フランスの優勝者カルロス・サストレのセルヴェロチームでトレーニングを行った。 アロンソは今年のツール・ド・フランスのスタートをモナコで観戦し、チェイスカーでステージを追いかけた。そして自身の計画をコンタドールと話し合ったとされている。 -Source: DailyF1News -Mobile: Amazonモバ
2009/7/13 17:33 ツール・ド・フランス2009 stage9 カーマイケル・コラムVOL.9 山岳であるべきところがコブだった コースではなく、選手がレースを作るとよく言われる。私はおおむねその意見には賛成するが、コース、そしてステージレース内のその位置づけが、選手たちが働かせる戦略に大きなインパクトを持つことは否定できない。例えば、ピレネー山脈でのここ2ステージは、ほとんど無意味なものになってしまった。2009年ツール・ド・フランスの最後には、最強のライダーが勝者となるだろう。しかし、今年のルートが過去の多くのチャンピオンの発射台となり、また転落の舞台となった山岳を、2009年は問題外になるほど少なくしたのは残念だ。 そもそもトゥールマレー峠がツール・ド・フランスの「ただのひとつの山」になるなんて、私には信じがたい。それはかなり険しい登りで、ツールの歴史に足跡を残
投稿者:須貝 弦 投稿公開日:2009年7月10日 投稿の最終変更日:2023年5月14日 投稿カテゴリー:Fixed Reading time:1 mins read といっても、コルナゴのお店ができたわけではありません。プランタン銀座のディスプレイとしてコルナゴの自転車が使われているそうです。その理由は……。 リンク: 『プランタン銀座』にCOLNAGOが出現 | Colnago Online Japan. これは、ツールドフランスの期間中、フランスの商品、食材、風土とフランス人の一番好きなスポーツである自転車を融合し、“食のツール”としてお洒落に、楽しく買い物していただくという企画なのです。 そこで、ツールドフランスの常連である、コルナゴの自転車を展示し、雰囲気を味わって頂きたいのです。 なるほどですねー。 残念ながら今年はメジャーなチームに供給されていないコルナゴですが、こういうと
自転車製造が盛んな堺市堺区の自転車メーカー、武田自転車が、幼児を背負ったまま自転車に乗れる座席付きのサドルを開発している。従来の前部に装着する幼児用座席と併用すると、3人乗りが楽にできるという。同社は「手軽な値段で運転者の負担を軽くできる商品で、いち早く発売したい」と話している。 以前から「今の自転車のままで3人乗りができないか」という要望があったことが開発のきっかけ。 同社の「チャイルドサポート」は、自転車のサドル部分に幼児用の腰掛けを据え付けたもので、運転者はおんぶひもなどで背負った幼児を座らせて運転できる。装着時は約1.5キロ増と通常の幼児用座席1台を装着する場合に比べ1.5キロほど軽い。また同乗型の3人乗り自転車に比べ、幼児2人を乗せ降ろしする際、停車した自転車が横に転倒する危険性も低いという。 現在試作品を製作中で、今後、強度や耐久性を検査。今秋には発売する予定で、同乗型を購入す
危険!まかり通るブレーキなし暴走自転車「ピスト」 明らかな道交法違反も野放し状態 東京・原宿の歩道にはブレーキなしピストバイクがずらり(クリックで拡大) エコで健康的、ということで自転車がブームになっている。なかでも、「ピスト」と呼ばれる競技用自転車が若者を中心に流行しているが、愛好者の中にはブレーキを外して公道を走る者もおり、違法性と安全面から問題視されている。あなたの気づかぬうちに、街中を“暴走自転車”が走り回っているのだ。 「ピスト」は、競輪などのトラック競技で使用される競技用自転車(トラックレーサー)。形状はロードレーサーに似ているが、変速機がなく、ペダルの動きと後輪の動きが直結する固定ギアになっている。走ることだけを追求したシンプルな構造に、米ニューヨークのメッセンジャーたちが注目してブレーク。2006年ごろ、日本でもブームが起きた。国内の販売店も増えているが、ここにきて問題が起
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く