指定されたURLは存在しません。 URLが正しく入力されていないか、このページが削除された可能性があります。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2009年3月17日,企業ネットワークのIPv6対応を支援するコンサルティング・サービス「IIJ IPv6 導入支援ソリューション」の提供を始めた。 同ソリューションは,「コンサルティング」と「研修プログラム」の二つのメニューで構成する。コンサルティングは「計画」,「設計」,「構築」,「導入/運用」の4段階に分けて提供。現状調査やIPv6アドレスの取得支援と利用設計,機器選定ガイドラインや導入プランの策定といった計画から,ルーター/ロード・バランサ/DNSの設計と構築,パイロット導入やユーザーの移行支援,運用支援までを実施する。 研修プログラムでは,ユーザー企業の一般社員および運用担当者(ネットワーク管理者やIT運用子会社のオペレータなど)への研修を実施する。研修内容は,一般社員の場合はIPv6の基礎知識,およびパソコンのIPv6機能の有効化や操作な
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2009年3月18日,MPLSベースのIP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」のオプションとして,IPv4/IPv6デュアル・スタック・サービス「IPv6デュアル」を3月23日に開始すると発表した。MPLSベースのIP-VPNでデュアル・スタックに対応したのは国内では初めてとしている。 同社は2007年9月からIPv6接続のIP-VPNサービスをトライアルとして提供してきた。今回の本サービスに当たり,IPv6とIPv4の両方を一つの回線で運用できるようにした(図1)。IPv4と別の回線を新たに契約することなくIPv6を使えるようにすることで,IPv6導入のハードルを下げるのが狙いだ。とくに最近は IPv4アドレス枯渇問題に対する意識の高まりから,将来に向けて社内ネットワークにもIPv6をテスト導入するニーズが増えているという。 料金面で
IPv6時代の家庭用ルーターはどうあるべきか IPv6普及・高度化推進協議会 IPv6家庭用ルーターSWG 北口善明Chair,印南鉄也Co-Chair,中川あきらCo-Chair 間近に迫るIPv4アドレス枯渇に際して,IPv6対応の必要性が叫ばれている。具体的なIPv6対応のうち,最も重要な要素の一つが家庭用ルーターのIPv6化である。現在,IPv6によるインターネット接続機能を持つ家庭用ルーターの仕様について,IPv6普及・高度化推進協議会(IPv6協議会)の「IPv6家庭用ルーターSWG」(SWG:サブ・ワーキング・グループ)でガイドラインの検討が進められている。SWGのChiarとCo-Chairに話を聞いた。 中川 IPv4アドレスが枯渇しつつあり,IPv6に対応する必要があります。そのためには家庭用ルーターのIPv6対応が必須になります。ただ,海外ではそうしたルーターの仕様検
今,インターネット業界は,NTTのNGN(次世代ネットワーク)の「IPv6マルチプレフィックス問題」で揺れている。IPv6マルチプレフィックス問題とは,“閉域網”であるNGNでインターネット接続事業者(ISP)のIPv6インターネット接続サービスを利用すると,通信に不具合が生じる可能性があることだ(関連記事1,関連記事2)。 IPv4アドレスは2011年にも枯渇すると言われている。それに間に合うようにNTTのネットワークを改造しようとすると,このIPv6マルチプレフィックス問題への対策を近々にも決めなければならないという。そのことについて,NTTと日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA),ISP各社が揺れに揺れているのだ。 だが,いずれIPv4が枯渇し,IPv6インターネット接続が重要なサービスになることは以前から分かっていたはず。なぜ文字通りの「次世代ネットワーク」で,ユーザーが
「サーバー・ソフトのIPv6対応はたやすい。だが,DNSやアクセス環境の整備など,Web開発者の立場からは見落としがちな盲点がある。IPv6化実践プロジェクトに取り組んだ結果,いくつかの確認ポイントが判明した」---。2009年2月23日,ライブドア執行役員CTA情報環境技術研究室長の伊勢幸一氏はITproテクノロジ・カンファレンス「プロバイダ/データセンターのIPv4アドレス枯渇対策」で講演し,自身が取り組んだIPv6化プロジェクトの成果を発表した。 Webコンテンツ・プロバイダとしての立場から,伊勢氏は2つのWebアプリケーションについてIPv4/v6デュアル・スタック化事例に取り組んだ。その1つは,2008年7月に立ち上げた,インターネット掲示板「2ちゃんねる」のIPv6掲示板「ipv6.2ch.net」である(AAAAレコードは2407:3000:6:175::12,Aレコードは1
IPv4のままでは,インターネットで使えるグローバルIPアドレスが枯渇してしまう…というわけで登場したインターネット・プロトコル(IP)がIPv6です。でもどうしてバージョン4の次がバージョン6なのでしょうか。バージョン5はどうしてしまったのでしょうか。 IPアドレスなど,インターネットに関する番号を管理する組織にIANA(Internet Assigned Numbers Authority)があります。IANAはIPのバージョンも管理しており,その管理表によるとIPv4とIPv6の間に5番目のプロトコルが存在しています。それは「ST-II」(RFC1190)という名称のプロトコルです。次世代IPとして開発されたものではなく,ストリーム指向の実験的なプロトコルで,一般が利用するものではありませんでした。 RFCが発行された時期はIPv4が1981年,IPv6は1995年です。ST-IIは
みなさんは「IRS」(Interdomain Routing Security)というグループを聞いたことがあるでしょうか? そもそもあまり有名なグループではありませんが,IRSは2004年7月に,BGP(border gateway protocol)をはじめとするInterdomain環境でのセキュリティ問題などに関して議論するために発足したグループです。NTTコミュニケーションズの吉田さんをリーダーに据え,私をはじめとする数名でコーディネーションして,業界の皆様に支えられながら,先日10月22日に18回目のミーティングを開催したところです。 Interdomainというのは,ISPなどのBGPを運用している組織(これをドメインといいます)を相互接続しているような環境のことを指します。IRSは,Interdomainのような相互接続環境におけるセキュリティ関連の話題について議論していく
RFC2375-JP.txt 2000/09/27 (initial version) (C)JPNIC RFC-JP project, 2000. All rights reserved. Network Working Group R. Hinden Request for Comments: 2375 Ipsilon Networks Category: Informational S. Deering Cisco July 1998 IPv6マルチキャストアドレスの割り当て 本文書の位置づけ 本文書はインターネットコミュニティーに対して情報を提供する。本文書 はいかなる種類のインターネット標準も定義していない。本文書の配布は 制限されない。 著作権表示 Copyright (C) The Internet Society (1998). All Rights Reserved. 1
ライブドアは7月10日、IPv6ユーザー専用にコンテンツを配信する実証実験を8月に始めると発表した。 P2P技術によるオーバーレイネットワークをIPv6網上に展開。IPv6ユーザー向けに、掲示板コンテンツを提供し、技術的問題の検証や性能評価、稼働状況の調査を行う。 実験は、「2ちゃんねる検索」などを展開する未来検索ブラジルと共同で実施。提供する掲示板コンテンツは、「2ちゃんねる」内に設ける「IPv6板」。将来は2ちゃんねる全掲示版をIPv6網から閲覧できるようにする予定。IPv6網への配信ではWIDEプロジェクトと協力する。 IPv4アドレスの枯渇が迫る中、IPv6移行前の早い段階から実際のコンテンツをユーザーに試してもらい、フィードバックを得るなどしてIPv6への移行や先端サービス環境の構築に活用する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く