いきなりですが、ER図、描いてますか?ちゃんとメンテナンスされているER図があれば、データ構造を読み解く際にとても重宝します。一方で、ER図をきれいに描くのはとても面倒だったりします。 巷にはER図を描けるツールはごまんとありますが、私が知る限り、GitHubで上手く管理できるツールは見たことがないです。ソースを含めドキュメントの管理はGitHubでしているのに、ER図だけはこっち。なんて嫌なので、なんとかGitHubでER図を管理する方法を探った結果、たどり着いたのはPlantUML×Pegmatiteでした。ということで本日はこれの紹介です。 ツール選定で重視したこと、諦めたことまず、ER図作成ツールを探すにあたって、重視したのは以下です。 ER図のデータをGitHubで管理できる(テキストデータである)WEBブラウザ上でER図を確認できる(ダウンロード不要!)属性については必要最低限
Spotifyのエンジニアカルチャーというビデオで、Spotifyではどういうエンジニアリングをしているのかが説明されている。その中で、面白い概念がある。Alignment と Autonomyに関してだ。 Alignmentとは、いろいろなものを一つの考えのもとに一致させていくことだと言える。Autonomyとは自律的に動いていくことだ。この両者、相反する考えのようにも思われるが、そうでもない。その二つを軸に4象限に分けることができる。以下がSpotifyの例で出てくる図だ。 Alignment and Autonomy (From Spotify)Low Alignment Low Autonomy: この状態は、マイクロマネジメント文化だ。大きなビジョン、目的は見えず、あれをやれ、これをやれ、と指示されるだけの状態。 High Alignment Low Autonomy: この状態
ユーザーインタビューを行う時に最初に当たる壁が、インタビュイー集めです。調査会社を利用すると意外とお金がかかるので、自分で探すことになる人も多いでしょう。 そんな方のために、今回は、私たちが実践している無料・格安でインタビュー相手を探せる7つの方法を紹介します。 1. 知り合いづて(機縁法)広い人脈を持っていそうな知り合い、もしくは対象領域にネットワークがありそうな知り合いを通じて、さらにその先の知り合いを紹介してもらう方法です。専門用語では「機縁法」と呼ばれます。 SNSで呼びかけて相手を集めるのも、この手法の一つといえます。筆者はこの機縁法を最もよく利用します。 2. スクリーニング法アンケート調査を通してリクルーティングを行う手法です。対象者イメージを落とし込んだ簡易なアンケートな作成し、その項目に反応した人を対象者として選定していきます。 アンケートは、インターネットを介して行うの
完璧なプロダクトマネージャーなどといったものは存在しない。完璧な人生が存在しないようにね。 はじめにこんにちは。ニューズピックスの大日田(オオヒダ)です。 「NewsPicks Advent Calendar 2018」6日目のエントリになります。 僕はプロダクトマネージャーという仕事をしていて、今は「NewsPicksアカデミア」というコミュニティサービスに携わっています。年明けにアカデミアは大きくパワーアップしますので、ご期待ください。 今回は、自分の肩書きにもなっている「プロダクトマネージャー」という職種について書きたいと思います。あくまで個人的見解としてお読みいただければ幸いです。 まずこちらの記事をご覧ください。 Googleの花形職種「プロダクトマネージャー」とは何か アカデミアの今期ゼミ講師でもある及川さんのインタビュー記事で、プロダクトマネージャーついてわかりやすく説明され
Since sharing articles about What A Product Manager Does and Interviewing Product Managers, readers have asked me for more detail, specifically what product manager skills to expect at different Product Manager levels. At XO Group we’ve broken the six Product Manager skill areas and Management into more granular measurable skills. We use these explicit skills to help us interview and hire, and to
The popularity of TypeScript has really exploded recently. I like TypeScript, and I like static types. It has some great features. It’s structural rather than nominal, meaning that it works basically like automatic duck typing rather than name or identity based type checking. That is a good fit for dynamic languages like JavaScript. What I don’t like is that a lot of people think that TypeScript s
プロトタイピングというのは、アプリやwebの開発をする前に、その試作品(プロトタイプ)を作って、ユーザーへのインタビューに使ったり、開発メンバーの間でどのようなものを作るのかの共通認識を合わせたりするためのものです。 世の中にはたくさんのプロトタイピングツールが出回っています。 Framerは、その中でもコード(JavaScript)をベースにプロトタイプを作るツールで、他のツールと比べて群を抜いて完成度の高いアプリやwebのモックを作ることができます。 GoogleやFacebook, Uberといった名だたる企業がこのツールをプロダクト開発に取り入れています。 Uberの開発途中で実際に使われているFramerのプロトタイプ残念なことに、私の周りのデザイナーの多くがFramerに興味を持ってはくれたものの、Framerの闇に飲み込まれていってしまいました。「プログラミング言語に慣れてい
どうやら、ProtoPieというプロトタイピングツールの中の人のようです。ネタ混じりの英語の機械翻訳だからでしょうが、挑戦的な文面です。笑 そこまで言うなら使ってみようじゃないか。 ということで、使ってみました、ProtoPie。 昨今のプロトタイピングツール戦国史の中、「ProtoPie」の実力はいかほどのものなのか。どういうツールで、誰にオススメできそうかを書こうと思います。 (参考情報として、私はPOP、Marvel、Prott、InVision、Principle、Flinto、Sketch、XDの使用経験があります。) どういうものが作れるのか? 実際に何か作ってみたProtoieの実力を測るため、まずはレベル感ごとに適当なモックを8つほど作ってみました。(全部GIFなので少し重いかもしれません。) FixedHeaderでの縦のスクロール(Mediumの模写)👆まずは基本の、
僕の中で仕事人生に影響を与え続けてくれている三大COO(と勝手に呼んでる人たち)がいる。 一人目がアカツキ共同創業者COOの香田哲朗くん、二人目がフリークアウト(元)COOで現hey代表の佐藤裕介さん、そしてメルカリ社長兼COOの小泉文明さんだ。 それぞれ社長もできる人だが、COOとして事業及び組織の構築も構造的分析もハイレベルにできる。恐ろしく広域のアビリティを持ち、バイタリティとバランス感覚に優れ、超人的な仕事量をこなす人たちである。 そのうちのお一人であるメルカリ小泉さんと1on1させてもらう機会があり、その話が組織の課題に悩む他の人にもとても有用だと思ったのでメモを公開させていただくことにした。(ほんとにメモなんで乱文ご容赦ください) ツクルバでは組織・文化づくりに社をあげて徹底的に投資していく方針なので、非常に参考になった。 ***以下メモ*** [お題] メルカリで急激に組織を
Georgia Tech記事よりグローバルのSaaS市場は2018年までに約6兆円、年率19%で成長し続け、オンプレのシェアを奪っていくと予測されている。日本は欧米よりオンプレが強い市場性とはいえ、SaaS系のスタートアップの方と会う機会が増えている中で、日本でもこの流れは不可逆な潮流にあると感じる。 Gartner、IDC資料より作成(ミクロな話だが、)一投資家として、ありがたいことに様々なSaaS系のスタートアップの方と日々議論させて頂く機会が多くある。その中で、SaaS市場が拡大する一方、どのようにSaaSが進化を遂げていくのか、日々思いを巡らせることが多い。そこで今回は、SaaS市場でいま起こっている主要な5つのトレンドについて、Bessemer VenturesやPointNine等の記事をベースに紐解といてみたい。 SaaSビジネスの5つのトレンド1. エコシステム化するHor
SaaSに代表されるようなB2B向けサービスを展開する上で、顧客セグメントの広げ方(いわゆる山の登り方)は資金の少ないスタートアップにとって、極論すると生死を分かつ程、大きな戦略判断になる。 その判断において、エンタープライズ(大企業)、それともSMB(中小企業)から山を登るか?は1つの顧客セグメントを切る軸として重要な判断軸となる。なぜなら、(超一般化すると)セールスサイクルや獲得コスト、プロダクトの難易度等において、エンタープライズとSMBは違う生き物だからだ。当然のことながら、狙う地域、市場の構造、競合プレイヤーの存在、プロダクト特性によって異なるが、大まかなこの2つの生き物の違いを理解した上で、戦略を考えることは非常に意義のあることだと考える。 そこで今回は、日本の市場全体、そして一般的なエンタープライズとSMBの違い、それにより発生するSaaSの”イノベーションのジレンマ”につい
Must readsGood Product Manager/Bad Product Manager by bhorowitz of a16zThe Innovator’s Dilemma and The Innovator’s Solution by Clayton Christensen (books, but worth it)How to get startup (and feature) ideas, Do things that don’t scale, and Maker’s Schedule, Manager’s Schedule by Paul Graham of YCLeading Cross Functional Teams, How to hire a product manager, and How to work with software engineers
機械学習ブームなどにより、 Python を触り始める Rubyist が増えてきたと思います。その際に問題になりやすいのが環境構築です。Rubyだと rbenv がデファクトスタンダードになっているのに、なぜか Python に… 私の立ち位置もともとは、数年前まで 年に一回Python3でNLTKやらscikit-learnやら機械学習や自然言語処理の環境を作ろうと試みては失敗してPython使うものかと思っていた人でした。それが、Anacondaで環境導入すると、面倒なことは何も考えずに済むということを知り、CookpadではAnacondaを前提に環境構築を勧めていました。 今は、ymotongpooに「郷に入っては郷に従え」と言われたため、pip+virtualenv/venvで全てをこなしていますが、これで困ったことは特にありません。macOS, Windows, Linuxそ
Amazon Auroraというクラウド上のRDBMSサービスがある。2015年の7月末にGAロウンチしたばかりのサービスだが、世界各国のユーザに非常に好評のようだ。 https://aws.amazon.com/rds/aurora/ Auroraをどう見るか、でクラウドの受け入れ度合いや現状の把握に使えると個人的には感じている。個人としてはAuroraほど画期的なサービスはDBでは今までなかったし、RDBMSの歴史の新しい1歩として認識している。ただあまりのシームレスさ、移行容易性、利用の簡便さに凄さに逆に気づきにくい状況がおきている。結果としてマーケティング的なムーブメントにはなりにくい状況で、個人としてはむしろそれが望ましいとも思っている。静かに深く世の中を変えていく、そんなサービスだ。ちなみにグローバルではOracleやSQL Serverからの移行が後を絶たない。理由の多くは、
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