ED 12-60mm F2.8-4 SWD / 3,648×2,736 / 1/100秒 / F8 / +1.3EV / ISO100 / WB:晴天 / 21mm 花のクローズアップをメインの被写体としている私ですが、毎年冬は、山間の雪景色を撮りに行くことにしています。花が少なくなる季節だからですが、それだけではありません。白と黒だけになる独特の世界、色が省略される非日常な雰囲気に惹かれるからです。 「雪景色を撮る」というと、過酷な雪山に登山するようなイメージがありますが、私が良く行くのは山間にある観光地です。スキー場が併設されているところなら冬でも交通の便が良く、バスが走っているなら、道路は朝から除雪されているのが普通でしょう。食事をとる場所もあり、携帯電話もつながりやすく、宿泊施設も豊富。そんな場所でも、撮影は充分に楽しめます。もちろん、奥深く山に分け入って初めて撮れる景色もあります
D3 / 4,256×2,832 / 絞り優先AE / 1/640秒 / F4 / +1.7EV / ISO200 / WB:晴天 ニコンの60mmマイクロレンズがリニューアルされました。絞りリングを省略したGレンズとなり、さらに超音波モーターを搭載。D60などのエントリークラスのボディでもAFが動作します。今回はフルサイズ用のレンズということでD3で撮影。加えて、DXフォーマットのD60でも試しています。FXフォーマットでは標準マクロ、DXでは中望遠マクロとなる焦点距離です。 旧モデルと同じように、レンズ単体で等倍での撮影に対応。しかも新モデルではインナーフォーカスになり、鏡胴が伸びないので被写体にレンズの先端をぶつける恐れが減りました。標準マクロはついつい被写体に近寄ってしまうので、インナーフォーカスは助かります。 円形絞りになったことで、F4ぐらいに絞ったときのボケ方がきれいになりま
ニコンはオンラインアルバム「my Picturetown」で、有料容量増加サービスやRAWデータ対応などの機能強化を、4月末から行なう。 同サービスは現在、無料で2GB、有料で2GBを使用可能だが、有料の「ゴールドアカウント」を取得すると、20GBを月額350円、40GBを同700円、60GBを同1,050円で使えるようなる。60GB以上は、20GBあたり350円単位で増量が可能で、最大200GBを3,500円で使用できる。 RAWデータは、同社のRAW形式であるNEFファイルに対応する。JPEGやMOV、AVI、WAVに加えてNEFファイルをアップロード可能になるほか、サムネイルの表示と共有が可能になる。 このほか、画像をアップロード日別や撮影日別に表示できるカレンダー表示機能や、5段階の格付けができるレーティング機能が追加され、スライドショウのBGMが25曲に増えた。 さらに、写真共有
ウノウは7日、写真共用サービス「フォト蔵」の、写真/動画のアップロード数を無制限にしたと発表した。ただし、月間のアップロード転送容量は1GBまでとなる。 フォト蔵は、SNS機能付きの写真共有サイト。アップロードした写真や動画は、フォト蔵内のほかインターネットに向けて公開したり、ブログに貼り付けることができる。これまでは、動画と写真を合わせて1万枚までのアップロード制限があった。 ■ URL フォト蔵 http://photozou.jp/ ウノウ http://www.unoh.net/ ニュースリリース http://www.unoh.net/news/2008/04/10000.html ■ 関連記事 ・ ウノウ、アップロード写真のプリントサービス(2007/10/11) ( 本誌:田中 真一郎 ) 2008/04/07 18:04 ・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状で
カシオが発売した春モデルのコンパクトデジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z80」は“女子(じょし)カメ”をキャッチフレーズに、はっきりと女性向けを打ち出した同社初のモデルだ。 入社2年目にしてEX-Z80の企画をメインで担当したのが、開発本部QV統轄部商品企画部第2企画室の岡崎愛氏。岡崎氏は、入社するまでデジタルカメラをほとんど知らなかったというが、企画部の紅一点として、女性ならではの視点で企画を練り上げたという。 ここでは岡崎氏に、製品のコンセプトや企画の考え方などの話を伺った。同じく第2企画室の宮田陽室長にも今後のデジタルカメラ開発の方向性などをお話しいただいた。 ■ 入社2年目でメイン担当に ――カシオに入社し、デジタルカメラの企画に携わることになった経緯を教えてください 岡崎 学生時代はSEを志望し、大学ではメディア学科でプログラムなどを学びましたが、なにかモノとして形に
F11 / 1/125秒 / 10mm / 10-20mm F4-5.6 DC HSM / ISO50 抜けるような青い空の下、 砂岩のザイオン・キャニオンとバージン・リバー 今回使用したカメラとレンズ。2倍TC付のシグマAPO120-300mmF2.8 EX DGとキヤノンEOS 5D、シグマ18-200mmF5.6-6.3 DC OSとシグマSD14、シグマ10-20mmF4-5.6 EX DC ※特記したもの以外、カメラはSD14を使用。すべてRAWで撮影してからJPEGに現像し、幅1,028ピクセルに縮小しています。 ※写真下のデータは絞り/シャッター速度/実焦点距離/レンズ/感度です。 「ザイオン国立公園は、グレート・ベースン(大いなる盆地)、コロラド高原、モハベ砂漠に属する地域にあります。この地理的な要素が、この地を非常にユニークで興味深いものにしているのです」と、シャトル・バ
リコーは、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」の後継モデル「GR DIGITAL II」を11月22日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8万円前後の見込み。 2005年10月に発売したGR DIGITALと同じレンズの採用や、ほとんど変わらないボディデザインなど、GR DIGITALの多くのコンセプトを継承した。一方で、RAW撮影時の処理時間やレンズの動作音など従来の不満点を改善している。 撮像素子は1/1.75型有効1,001万画素CCD。GR DIGITALと同じボディサイズを維持するため、撮像素子の大型化は見合わせたとしている。最大記録解像度は3,648×2,736ピクセル。JPEGとRAW(DNG)形式での撮影が可能。RAW撮影時は、JPEGとの同時記録となる。GR DIGITALで約11秒を要していたRAW書き込み時間は、約3.8秒に短縮し、RAW記録
以前にネットで川崎の工場地帯「夜光」について調べていた時、佐藤信太郎さんのWebサイトを知った。佐藤さんは「夜光」というタイトルの作品を発表しており、それが検索キーワードである「夜光」に引っかかったのだ。 佐藤さんの「夜光」というシリーズは、大阪や東京などの夜の繁華街を撮ったもので、川崎の「夜光」とは無関係だったが、偶然発見した佐藤さんの写真には興味をひきつけられた。特に、「街景」というシリーズが印象に残ったのだが、佐藤さんにとっては「失敗作」とのことで、現在は「街景」はWebサイトには載っていない。 佐藤さんの写真は、都市を工夫して撮ることによって、ありきたりの風景写真とは異なる新鮮なビジョンを作り出している。「夜光」は大阪や東京の夜の繁華街を撮ったものだが、看板やネオンが重層的に画面を埋め尽くすさまは、CGを使ったグラフィックデザインや、光を使った彫刻作品を連想させもする。とは言っても
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く