商品パッケージとドメインにはブランディングを行う上で、どのような関係性があるのでしょうか。また、ドメインを積極活用する立場の企業は、実際のところドメインをどのようにとらえているのでしょうか。 積極的にドメインを活用している企業のひとつである「明治製菓」の宣伝媒体グループ 森氏・舩木氏、そして、IR広報室 中村氏に同社のドメイン戦略について伺いました。 ■明治製菓の隠し球、「ゼロ媒体」ってなに? 舩木氏:「パッケージを手に取っているということは、少なくとも、商品に興味があるということ。お客さまは明治製菓を体感したいというよりも、商品を体感したいということです。企業サイトのトップページからだと、商品サイトにたどりつけない人も出てきます。 迷わずに商品サイトに来てもらうために、商品パッケージに記載されたURLを直打ちしてもらうことがベストなんです」 既存の4媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)にイ