インドのダージリンで下校する女子生徒ら(2017年6月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/Diptendu DUTTA 【11月9日 AFP】インド中央捜査局(CBI)は8日、首都ニューデリー近郊の名門私立学校に通う男子生徒(16)を、同じ学校に通う男子児童(7)の喉を切り裂いて殺害した容疑で逮捕した。捜査当局は、試験と保護者面談を延期させることが犯行の動機だったと説明している。 事件は9月に発生したもの。警察は当初、バスの車掌が男子児童に性的暴行を加えようとして、抵抗された末に殺害したとし、この車掌を拘束していた。 中央捜査局はAFPに対し、同局は殺害が「学力に劣る」男子生徒の犯行だという確かな証拠をつかんだと説明した。同局によれば、男子生徒は取り調べで、学校を閉鎖させることで、試験と保護者面談を延期させたかったと動機を認めている。 事件はインド全土で大きく報じられ、学校の安全について