はじめに Docker の centos:centos7 は locale -a | grep -c ja_JP がゼロ、つまり日本語ロケールが定義されていません。 これはイメージサイズを縮小するための措置です。 ロケールは /usr/lib/locale/locale-archive に記録されていますが、フルサイズでは 102M というサイズです。コンテナ観点では、これが大きすぎる、というのは自然な発想かと思います。 そして、日本語ロケールは localedef で登録することが可能ですが、glibc-common を yum update すると消えてしまいますw で、本ポストは「俺のロケールを消した奴は誰だ?」の回答・対処法と、localectl コマンド(非特権コンテナでは実行できないコマンド)によってロケール設定を操作した結果を紹介します。 犯人の紹介 まずは犯人から。最初から
概要 CentOS の Docker コンテナ上で Java プログラムを動かしていたところ、日本語のファイル名を含むファイル一覧の取得で謎の文字化けが発生しました。 import java.io.*; public class Sample { public static void main(String[] args) { // ファイル名が日本語のファイル「/sample/あいうえお.csv」を配置しておく new File("/sample").listFiles(new FilenameFilter() { public boolean accept(File dir, String name) { System.out.println(name); // => ファイル一覧を取得すると日本語ファイル名が文字化けする return false; } }); } } ちなみに、LA
使用例 manページをテキストファイルに出力する場合によく利用されます。まずは、manページの出力をそのままテキストファイル(ls.txt)に出力してみましょう。 $ man ls > ls.txt 出力されたファイルを「viコマンド」で閲覧してみると……エスケープシーケンスだらけです。 LS(1) User Commands LS(1) N^HNA^HAM^HME^HE ls - list directory contents S^HSY^HYN^HNO^HOP^HPS^HSI^HIS^HS l^Hls^Hs [_^HO_^HP_^HT_^HI_^HO_^HN]... [_^HF_^HI_^HL_^HE]... D^HDE^HES^HSC^HCR^HRI^HIP^HPT^HTI^HIO^HON^HN List information about the FILEs (the curren
By default, a container has no resource constraints and can use as much of a given resource as the host's kernel scheduler allows. Docker provides ways to control how much memory, or CPU a container can use, setting runtime configuration flags of the docker run command. This section provides details on when you should set such limits and the possible implications of setting them. Many of these fea
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く