2021年2月5日、フロリダ州オールズマー市の水処理施設に何者かが遠隔でアクセスし、上水に含まれる水酸化ナトリウムの量を基準値の約100倍に設定するという事件が発生。幸い早期に発覚し被害者はいなかったものの、国家安全保障上の問題だとしてFBIやシークレットサービスなどが調査に乗り出していました。調査が進んだ2021年2月11日、ハッカーはファイアウォールを設定していないPCに侵入し、PCにインストールされていた遠隔操作ソフト「Team Viewer」を利用していたことが明らかになったと報じられました。 Hack exposes vulnerability of cash-strapped US water plants https://apnews.com/article/water-utilities-florida-coronavirus-pandemic-utilities-882a