米アップルが2023年4月、いよいよ金融業界への参入に本腰を入れてきました。かねて提携している米金融大手ゴールドマン・サックスと年利4.15%の新しい預金サービスを開始したのです。着目すべきは金利水準ではありません。30秒ほどで口座を開設できる驚くべき手軽さです。サービス自体はこのコラムで扱った通り、2022年10月に発表されていました。全米平均の貯蓄口座の金利水準が0.3%台であることを考え
network namespaceとは Linuxに備わっているnetwork namespace機能を用いることで、IPに関する処理を1台のLinuxの中で複数に分割することができます。ネットワーク機器でいうところのVRF(Virtual Rouring and Forwarding)に近いことができます。 network namespaceを使うことで、Linux 1台だけで複数台の機器をエミュレートできるのでいろいろ遊べそう。 構成図 作ってみるネットワークはこんな感じ。 ルータ2台の両端に端末があるだけのthe simpleという構成。 物理NW構成図 論理NW構成図 作成 network namespace(≒仮想ノード)作成 ip netns addでnetwork namespeceを作成します。root権限で実行する必要があります。 先の物理NW図で箱が4個あるとおり、4個
概要 前回の christina04.hatenablog.com の続きで、今回はネットワーク名前空間から外部ネットワークへアクセスできるようにします。 環境 Ubuntu 18.04 以下の状態からスタートします。 手順 ip_forwardの有効化 デフォルトだとIP FORWARDは無効になっているため、有効にしておきます。 # echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward 永続化したい場合は/etc/sysctl.confに net.ipv4.ip_forward = 1 を設定します。 ネットワーク名前空間のデフォルトゲートウェイをveth1に host1やhost2のルーティングテーブルを確認すると、デフォルトゲートウェイが設定されていません。 $ sudo ip netns exec host1 netstat -rn Kernel IP r
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く