オランダ・マーストリヒトで、コンサートのリハーサルに参加するアンドレ・リュウ氏(2017年7月5日撮影)。(c)AFP/Marcel van Hoorn 【12月5日 AFP】オランダの著名バイオリニスト、アンドレ・リュウ(Andre Rieu)氏が、法に反して深夜に子どもたちに演奏をさせたとして罰金11万6000ユーロ(約1500万円)の支払いを命じられたことを不服として訴えていた裁判で、オランダ・リンブルフ(Limburg)の地方裁判所は4日、リュウ氏に対する罰金の取り消しを命じた。 オランダの法律は、午後11時以降に未成年者が演奏することを禁じているが、リュウ氏は2015年にルーマニアで行った7回の公演で午後11時以降にパンフルート奏者の若者たちと一緒に子どもたちを舞台に立たせたとして、オランダ政府から罰金11万6000ユーロ(約1500万円)の支払いを命じられた。しかしリュウ氏側は