富士通は2012年12月6日、垂直統合型システム「Dynamic Integrated Systems」を発表した。第一弾として、データベースシステム「FUJITSU Integrated System HA Database Ready」データベースシステムを2013年3月より販売する。プロセッサにはXeon E5(2690番)を2基搭載し、データベースシステムのインターフェイスにはPostgreSQLを採用している。価格は6730万円(税別)。 いわゆる「垂直統合型システム」では、用途に則してハードウェア/ソフトウェアともに、あらかじめチューニングが施されており、セットアップもあらかじめ設定されているベストプラクティスの構成・設定から選択するだけで動作させられる仕組みになっている。これにより、一般的なソフトウェアスタック型で課題となる、構成管理、個々のソフトウェア間での管理・設定の工数