霊長類に関するnml8_8lmnのブックマーク (2)

  • ヒトと同様に、チンパンジーも前頭前野が未熟な状態で生まれる

    2011年8月11日 意思決定、自己意識、創造性などを含む複雑な認知機能において重要な役割を担う前頭前野は、チンパンジーとヒトにおいて、生後著しく未熟であることが明らかとなりました。しかしながら、ヒトとチンパンジーには、重要な違いもありました。ヒトの赤ちゃんでは前頭前野の白質容積において劇的な増加を示すが、チンパンジーの赤ちゃんではそのような著しい増加を示さないことも示されました。 研究はヒトと最も近縁な現生種であるチンパンジーの脳容積の発達を生後6ヶ月から生後6歳まで縦断的に分析した世界で最初の研究であり、その研究成果は日時間8月11日にCell Pressの出版誌であるCurrent Biology誌の中で報告されました。 研究の内容  ヒト固有の認知機能の基礎となる最も著しい進化的変化の一つは、前頭前野皮質が大きく拡大したことである。そして、この前頭前野は大脳の中で最もゆっくりと

    ヒトと同様に、チンパンジーも前頭前野が未熟な状態で生まれる
    nml8_8lmn
    nml8_8lmn 2011/10/31
    ネオテニーですね。
  • なぜ人間と高等サル類のみで色覚は進化したのか

    正高信男 霊長類研究所教授の研究グループは、人間がまだ子どもの段階で、視覚探索によってヘビをすばやく見つけるのに、色の情報がきわめて重要である事実を実験的に明らかにしました。この研究は9月1日のScientific Reportsに掲載されました。 研究の概要  哺乳動物の中で、人間のような高度に色覚を発達させた種はきわめて限られている。類人猿とアジアアフリカに棲むヒヒやニホンザルの仲間だけで、 中南米のサルやキツネザルなど原猿も未発達である。では色覚はなんのために進化したのかというと、意外にその機能は判明しないでいる。熟した果実をみつけやすいため、という説があるが、まったく推測の域を出ない。正高教授のグループは、人間がまだ子どもの段階で、視覚探索によってヘビをすばやく見つけるのに、色の情報がきわめて重要である事実を実験的に明らかにした。ちなみに哺乳動物でヘビを「能的」におそれるのは、サ

    なぜ人間と高等サル類のみで色覚は進化したのか
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    nml8_8lmn 2011/10/31
    ほかの動物の色覚ってどうなっているのでしょうか。
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