ニュージーランド南北島間のクック海峡(Cook Strait)を泳ぐザトウクジラ(2007年6月27日撮影)。(c)AFP/DAVID BROOKS 【3月9日 AFP】国際捕鯨委員会(International Whaling Commission、IWC)は8日、ロンドン(London)で3日間の会合を終え、米環境団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」に対して日本の調査捕鯨船を追跡・妨害する手法が危険だと非難した。 南極海で日本の調査捕鯨を妨害しているシー・シェパードは3日、調査捕鯨船に酸の入ったビンなどを投げ込んでいた。 国際捕鯨委員会は声明で、シー・シェパードが過去数か月にわたり調査捕鯨船に対して危険な抗議活動を行ってきたとの複数の報告を受けたとし、同団体に対して「海上での安全を脅かす危険行為を停止」するよう呼びかけた。また、