警視庁によると、自民党の中川昭一元財務相(56)が東京都世田谷区の自宅二階で死亡しているのが発見された。元財務相はベッドでうつぶせになって死亡していた。外傷はなく、事件の可能性はないとみられる。
中川昭一・元財務・金融相(2月17日撮影) 4日午前8時10分ごろ、中川昭一・元財務兼金融相が東京都世田谷区下馬5丁目の自宅で死亡しているのを妻が発見し、119番通報した。警視庁によると、中川氏は2階の寝室のベッドにうつぶせで倒れていた。目立った外傷はないという。世田谷署が死因などを調べている。 同庁によると、妻は中川氏が起きてこないので、寝室を見にいったところ、中川氏がベッドで倒れていたという。遺書は確認されていないという。 中川氏は1953年生まれ、東大法学部卒。日本興業銀行勤務を経て83年に衆院選で初当選し、8期務めた。麻生内閣で財務相兼金融相に就任したが、今年2月の主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後、もうろうとした状態で記者会見し、飲酒を疑われ、批判を浴びた。8月の衆院選で落選した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く