印刷 関連トピックスTwitter 試合中に心停止で倒れたサッカーのイングランド・ボルトンのMFムアンバ選手についてツイッターで人種差別的な投稿をしたとして、英西部ウェールズの裁判所が27日、大学生(21)に禁錮56日の実刑判決を言い渡した。 判決によると、大学生はムアンバ選手が倒れた直後に「ムアンバの野郎が死んだ」と投稿。他のツイッター利用者からの抗議の投稿に対し、人種差別的な内容の反論を繰り返した。 大学生は投稿した翌日に人種憎悪をあおった容疑で逮捕された。公判では弁護側が「投稿時は酒に酔っていた。反省もしている」として猶予刑を求めたが、判事は「ネット上の発言は法の規制外と考える人への警告」「アルコールへの対処法について教訓を学ぶべきだ」と実刑を言い渡した。 購読されている方は、続きをご覧いただけます