2016.09.27 12:18 ツイート 安倍首相「自衛隊に敬意を」の呼び掛けに、自民党議員が起立・拍手。「北朝鮮か中国共産党みたい」と小沢一郎代表。
安倍晋三首相が26日の所信表明演説で、海上保安庁、警察、自衛隊をたたえた際、首相に促された自民党の議員たちが一斉に立ち上がって拍手を送った問題で、民進、共産両党は27日の議院運営委員会理事会で、「極めて異常な事態だ」と抗議した。日本維新の会も再発防止を申し入れた。与党側は「適切ではなかった」と認め、首相に伝えることを約束した。 理事会後、民進党の泉健太筆頭理事は「演説中の起立は不適切」と指摘。佐藤勉議運委員長は「自然発生的に起こったとはいえ、決して良いことではない。特に与党自民党は今後注意しようということで決着した」と述べた。 自民党議員らのスタンディングオベーションに際しては、安倍首相も壇上で拍手をして約10秒間、演説を中断。大島理森議長は「ご着席下さい」と議員らを注意した。
安倍晋三首相の26日の所信表明演説に対し、野党各党は「伝わるものが全くない」(蓮舫民進党代表)などと一斉に批判した。 他の野党と一線を画すことが多い日本維新の会も「規制緩和、構造改革、行財政改革に強い決意を感じる中身ではなかった」(馬場伸幸幹事長)と、首相の「踏み込み不足」に不満を示した。 蓮舫氏は記者団に「まさしく総花的。いったい何に重きを置き、国民に伝えたいのか。思い入れが今までの中で一番なかった演説だ」と酷評。首相が加速を訴えた「アベノミクス」について「止めた方がいい」と述べ、対決姿勢を強めた。 共産党の志位和夫委員長は記者会見で、首相が国会での憲法改正論議を促したことについて「自民党改憲案をベースにした審議は全く認められない」とけん制。安全保障関連法への言及がなかったことにも触れ、「都合の悪いことは一切語らない、大変不誠実な内容だ」と非難した。 一方、自民党の二階俊博幹事長
信号のない場所で横断歩道を渡ろうとする歩行者がいても、9割以上の車が一時停止していないことが26日、日本自動車連盟(JAF)が公表した自動車運転に関する全国調査の結果でわかった。大部分のドライバーが歩行者優先のルールを守らず、道路交通法に違反する行為が横行している実態が明らかになった。 調査は8月15日~9月1日、全国47都道府県の計94カ所で実施。平日午前10時~午後4時の間に、片側1車線の道路上に信号機が設置されていない横断歩道でJAF職員が横断を試みた。この結果、通過した乗用車と自家用トラックの計1万26台のうち、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止したのは757台と全体の7.6%のみ。調査した94カ所のうち48カ所では、止まった車が5%未満だった。 道交法は、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる際、横断歩道の直前で車を一時停止させ、通行を妨げないよう義務付けている。違反者には3
NHKは9月25日、「縮小ニッポンの衝撃」と題したNHKスペシャルを放映。100年近い歴史を持つ国勢調査によって、初めて人口が減少した日本の各地で今、実際に起こっている事態に迫った。 番組内では、人口の一極集中が進む東京が歩むであろう未来や、財政破綻に伴うインフラサービス縮小に悩む自治体の姿などを紹介。その陰惨たる現実を突きつけられた視聴者は放映後、インターネット上に絶望にも似たコメントなどを多数投稿していた。 豊島区が抱える問題 2016年2月に発表された2015年の国勢調査によると、1920年の同調査開始以来、日本の総人口が初めて減少に転じたことが明らかになった。2010年の調査時より減った数は94万7,000人で、全国の8割以上の自治体で減少が認められたという。 日本の人口は、1920年に約5,600万人だった。そこからベビーブームや、地方から都市部への集団就職、高度経済成長などを経
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く