総務省統計局によれば、2017年1月1日現在における新成人数は推計で123万人。人口比は0.97%、男女別では男性60万人、女性63万人となっている。ちなみに2016年は121万人で人口比0.95%と、2014年と並んで統計が残っている中では過去最低だった。マクロミルは、そんな今年成人式を迎える全国の新成人を対象に「2017年 新成人に関する調査」を実施した。この調査は2008年から開始し、今回で10年目となる。 ■「日本の未来は明るい」33%、2014年をピークに減少 日本の未来についてたずねると、「明るいと思う(明るいと思う+どちらかといえば、明るいと思う)」は33%、「暗いと思う(やや暗いと思う+暗いと思う)」は67%だった。日本の未来を明るいと思う新成人は、2014年をピークに年々減少している。 ■東日本大震災後、顕著に低下し続ける政治経済への関心、6年連続で減少トレンド 「政治」