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ブックマーク / monduhr.hatenablog.com (2)

  •  「後方支援」と「白骨街道」 - 風日好

    「後方支援」をするだけだ。後方支援は戦争参加ではない。 こんなことばで騙そうとしています。また実際、かなりのみなさんが騙される(ている)のでしょう。 1944年に、有名なインパール作戦というのがありました。補給なしに当時のビルマから東インドに侵攻しようとした無謀極まりない作戦で、最後は、敗退路で兵士たちが次々と斃れていき、ために「白骨街道」と呼ばれるという、余りにも悲惨な結果となりました。 責任は個人だけにあるのではありませんが、多くの人が、特に師団長だった牟田口という男に、最大の責任があるとしています。けれども、無数の兵士を悲惨な死に追いやったこの男は、戦後も生き延び、最後まで責任を認めようとせず、部下の責任だといい続けました。軍隊における将兵、つまり「将」と「兵」の関係はそんなものです。 ちなみに、この作戦に参加た美倉重夫氏は、戦後和歌山県日置川町長を務め、同町への原発誘致に反対する運

     「後方支援」と「白骨街道」 - 風日好
  •  自宅でごろごろしている気骨の平和主義者 - 風日好

    Wiiや数独などをしている他は、自宅でごろごろしていて、勉強している姿など見たことがない。書斎などはなく、喫茶店で考えごとをしているようだ。大の英語嫌いで、国宝級の出不精だから、海外へ行ったこともない。・・・もちろん、当該研究の成果を出した当時ではなく、あくまで今は、ということなのでしょうが、それでも、自分の身と引き替えて、何となく心強く感じた方々が少なくないのではないでしょうか、ご同輩。 益川氏について、毎日新聞は、「反戦語る気骨の平和主義者」という見出しを付けています。坂田昌一、湯川秀樹だけでなく、記事では挙げられていませんが、名古屋といえば武谷三男の名前も思い浮かびます。 ともかく、その毎日新聞の奥野敦史署名記事から、益川氏の談話の一部を紹介します。 「小中学生は憲法9条を読んで自衛隊海外に派遣できるなんて考えない。だが、政府は自衛隊をイラクに派遣し、更に自衛隊の活動範囲を広げるた

     自宅でごろごろしている気骨の平和主義者 - 風日好
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