きっかけは、個人情報漏えい事件を引き起こしたLINEヤフーに対する日本の総務省の行政指導に対する韓国社会の反発だが、韓国の野党政治家らが過剰に反日扇動したことで、一般市民の中にも反日機運が強まってきたのだ。 (参考記事)「LINEが日本に奪われる!」、LINEヤフーの資本関係変更をめぐり韓国で反日感情が再び爆発 この事態を緊張の面持ちで見つめているのが韓国の産業界だ。尹錫悦政権発足以降、急激に好転し始めた日韓関係は産業面でも好循環を生みつつあったが、No Japanムードはこれを急速に冷やしかねないからだ。 そして、真っ先にそのトバッチリを受けてしまったのが音楽産業、中でも2人の日本人メンバーが在籍する人気K-POPガールズグループ「LE SSERAFIM」(ルセラフィム)だ。 竹島に勇んで上陸して日本批判、その様子を撮影したカメラはソニー製 まず野党政治家の「反日扇動」の様子を見てみよう