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IBM、新ビジョン「スマーター・ストレージ」を発表 データ管理効率化とコスト削減を目的に、多数の新機能と開発意向を表明 日本IBMは6月5日、ビッグ・データ活用とコスト削減を実現するストレージ製品の新たなビジョン「スマーター・ストレージ」(Smarter Storage)を発表した。このビジョンに基づく既存ストレージの新機能追加、および多数の新機能開発意向も表明している。 この新ストレージ・ビジョンは同日、IBMが世界同時発表したもの。企業のストレージ需要が爆発的に伸びるなかで、その管理や活用を効率化し、ストレージ・コストを抑えることを目的に、具体的には「開発設計段階から極限まで追求された効率性」「自律的に最適化」「クラウドの俊敏性」という3つの目標を柱として新機能の開発を進めていく。 ビジョンの1つ、“開発設計段階からの効率性追求”を具現化する新製品/機能として、まずはミッドレンジ・スト
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