Bizgram (ビズグラム) はビジネスモデルを図解で紹介するデータベースです。ビジネスモデル2.0図鑑を執筆した株式会社図解総研が運営しています。
DDDを実践するにあたり、外部SaaS等のデータ構造がドメイン層まで食い込んでいるのをよく見かける。 これは複雑な連携であればあるほど避けるべきなのに、複雑な連携こそ、そうなっている事例をよく見る。 どうしてか考えてみたところ、それらには共通して「コールバック」による状態通知のような処理が存在していることに気がついた。(それ以外の場合は普通にアーキテクチャやモデリングに問題がありそう) これを「自組織のフロントエンドやアプリとのやりとり」と「コールバック通知のやりとり」で分けて考えると問題点に気づきやすいのではと思ったので書いてみる。 自組織のフロントエンドやアプリとのやりとり 自組織だったり、公開APIとしてのやりとりで使うrequestやresponseは、割とドメインモデルに近い形をしている。 ドメインモデルに近い形では厳しい場合にCQRS+ESにしたり、一部そのままでは都合の悪い場
クックパッドデザイン戦略本部長の宇野です。 今日は「あたりまえ品質をどう保っていくか」という課題に、クックパッドのレシピサービスが組織としてどう取り組んでいるかという話。 皆さんの会社には塩漬けになってる施策一覧ってありませんか?GitHub IssueやBacklogの下の方にずっとたまっていませんか?期末や期初のに棚卸しして、そっ閉じしてるものありませんか?ありますよね!!?? ・やった方が良いけどやる時間がとれない ・事業KPIに直結しないので優先度が上げられない よくある話。UIデザインの話だけでもそんなの大量にあります。 ・デザインガイドラインを変更したが、反映漏れのあるページがある ・リニューアル前のスタイルが一部残っている ・文言のルールがバラバラ ・Dynamic Type対応したい ・ちょっとしたマイクロインタラクションをつけたい 👆こういうガイドライン、実はあそこが漏
2017年6月〜2020年3月まで、Quipperという会社でEngineering Managerをやってみての振り返りです。 ここ数日こつこつと退職エントリを執筆していたのですがこのセクションが長くなりそうだったのと、単体で読まれても良さそうなので1エントリとして切り出しました。*1 マネジャーになった背景から失敗から学んだことから思いついたことをぐだぐだ書いていきますがはっきり言って個人の日記レベルなので野暮なツッコミはなしでお願いします。*2 というかこれは個人の日記ですよ〜。(ここまで防衛線) マネジャーになった背景 / 当初の役割 記憶が確かであれば2016年頃にQuipperにも評価制度が導入されたのですが、当時すでに世界に数拠点あったためCTO@Londonが全員を評価するのは難しくなっていました。可能な限り現地オフィスで現地メンバーを評価したほうが納得感も高い、ということ
HOT PEPPER Beautyのアプリ開発チームでTechLeadをしている中里です。 こちらのブログで告知させていただいた通り、3/20にリクルートリファクタリングコンテストを開催しました。今回は当日の様子を紹介したいと思います。 リクルートリファクタリングコンテストとは リクルートリファクタリングコンテストは、HOT PERPPER BeautyのAndroidアプリを題材としたソースコードを、チームでリファクタリングしていき制限時間内でなるべくキレイなコードに書き換えていくコンテストです。 今回用意したソースコードは、HOT PEPPER Beautyのアプリを題材としつつも、その全てのコードをリファクタリングしようとすると仕様理解だけで時間が終わってしまうため、「サロン検索」「サロン詳細の閲覧」「サロンのブックマーク」という3つの機能に絞ったものにしました。 また、HOT PE
(c) Recruit Co., Ltd.
色々と開発を進めていたところ、64K問題に引っかかってしまったので Multidexを有効にしたら以下のエラーに遭遇してしまった。 Error:Build-in class shrinker and multidex are not supported yet. 文字通り build-in class shrinker と multidex は同時使用できないよという話なんだけど、build-in class shrinkerを使うようにした覚えはない。 結果から言えば 「useProguard false を明示的に呼ばない」だけで解決した。 proguard設定を作っていけば build-in class shrinker でもいいんだけれど、そうもいかない場合のために原因を一応探しておいたのでメモ。 まず、build-in class shrinkerを使うためには以下のAND条件を
この記事は ドワンゴ Advent Calendar 2019 の 5 日目の記事でしたが、遅刻しました 去年の今頃はサーバサイドエンジニアとして GraphQL サーバおよびクライアントの設計・開発等 に携わっていましたが、今年の6月から iOS エンジニアとして働きはじめました。雑多な技術系のメモは普段は scrapbox に載せています。 今秋、チームのメンバー数名と iOSDC Japan 2019 に参加し、Swiftにおけるインポートとリンクの仕組みを探る を拝聴したことで今までふんわりしていたライブラリやインポート周りへの知識を深める機運が生まれたため、今回は周辺知識を改めて整理しつつ、最終的には得た知識で持って、Xcode を利用せずに手作業でライブラリの作成とビルド, 実行までを試してみよう!という記事を書いていきます。 モジュールやインポート、ライブラリについて理解しつ
はじめに Swift はじめました。と聞くと、読者の方は「いまさら?遅すぎじゃない?」とか、「大切なのは何の言語で書くかよりも設計じゃないの?」などと思われるかもしれません。気持ちはわかります。 しかし実際、ゼクシィアプリのコードベースは今まで Objective-C 100% でした。そして、つい最近、はじめてプロダクションコードとして Swift のコードをリリースすることができました。本稿では、そこに至るまでに考えたことや、具体的なやり方を紹介できればと思います。 申し遅れましたが、この記事はゼクシィ iOS アプリの開発を担当している @tondol がお送りします。好きな結婚式ソングは lily white で「ふたりハピネス」です。1)ラブライブ!のキャラクターソングです。わざわざ脚注までお読みいただき、ありがとうございます。 背景 前述の通り、ゼクシィアプリはこれまで Obj
会社の体制が大きく変わり、カオスの中に少しの静寂(暇)ができました。特に日々執行に勤しんでいる方々は皆そうだと思いますが、色んなこと考えているのにそのプロセスをアウトプットする機会があまりなく、結果や結論、最終的な決断のみが共有されるため、サクセッションプランに対する有効な情報を残すことも出来ていないことと思います。僕もその一人。 この時間を有効に活用するため、頭の中にあるイメージと考え方をここに、時間の許す限り吐き出していこうと思います。時折、言葉が足りないところも前提条件やバイアスの記述が足りないところもあるかと思いますが、混沌とした頭の中を曝け出すプロセスにはつきものですので、大目に見ながら読んでいただけると幸いです。 財務諸表と同じように見える化する会社は財務諸表によって経営されるものなので、経営者たるもの財務諸表を見ながら戦略を立てるべきであると僕は考えています。数字以外信じない
みなさまメリークリスマス、ユニファCTOの赤沼です。 UniFa Advent Calendar 2019 もついに最終日。この記事を読んでいただけているということは私もちゃんと役目を果たせたということで仕事納め気分です(まだ早い)。 さて、2019年ももうすぐ終わりですが、今年もユニファではスタートアップらしく、一年の間で色々なことがありました。その中で今回は開発に関連するトピックを雑に振り返った後で、最近思ったことを書いてみたいと思います。 プロダクトの追加・拡大 プロダクトに関連することとしては、念願の一つであったルクミーフォトのリニューアルを実施しました。2013年創業時のファーストプロダクトであるルクミーフォトは、サービスの立ち上げスピードと初期ユーザ獲得を最優先としていました。リリースから時間も経ち、サービスのフェーズも変わってくるとどんなプロダクトでもレガシーな部分に対するコ
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