noenoelのブックマーク (12)

  • みかんとコーヒーとオトンの初恋(有村架純)

    「みさちゃんさ、みかんべる?」 寒い寒いと言いながら、三時のおやつでもべようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。 「いや、みかんはいらん。寒い。暖房つけよう」 「エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」 はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。 「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」 からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒー。テーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。 (この人……コーヒー飲みながらみかんってるんか) ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングのテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、 「わたしもコーヒー」 頼むより先に父

    みかんとコーヒーとオトンの初恋(有村架純)
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    noenoel 2020/11/19
    いい話。暗いニュースばかりの中で、ホッコリできた。ありがとう。
  • 糞映画なのに途中退席しない人が多すぎるのが謎

    あーこれは糞だなっていう低レベルな映画は15分も観ればわかる。 時間が無駄だからおれは席を立つのだけれど、ある日、当たっちまった糞映画で、どれくらいの人が去っていくのか見てみたくて興味位で後ろで三十分ほど立っていたら、ふたりしか席を立たなくて驚いた。 君たち!こんな糞映画をまだ観つづけるのか!二時間だぞ! いっしょに観に来た友人・家族に配慮している?いやいやいや、ご友人・ご家族もおそらく糞だと思ってますって。いっしょに映画館を出てショッピングでも楽しんだほうが断然有意義ですよ。 なぜ彼ら彼女らは糞映画を最後まで見れるんだ?糞映画を愛でる文化が日に根づいているのか?

    糞映画なのに途中退席しない人が多すぎるのが謎
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    noenoel 2018/03/29
    >興味本位で後ろで三十分ほど立っていたら 最近のシネコンなんて9割9分出入口はシアター後方じゃないだろ。上映中にわざわざ後ろに移動して立ってるとか、ただの危ないヤツじゃねぇか。せめて座ってろよ。
  • 2017年:印象に残った増田10本

    好きな増田 2017 (anond:20171217083142) に触発されて、今年ブクマした増田の中から10チョイス。 1~8番目は良い意味で印象に残ったモノ(多分ブクマ数降順)。残り2つは番外編。 自走式彼女(anond:20170907163356)この増田を読んだがゆえに、関西出張の際にエキスポシティで映画を見た。「ここに自走式彼女が…」と、初の増田聖地巡礼となったこともあり、今年の増田文学、と言う意味で真っ先に頭に浮かんだ。お二人にはまったりと幸せな年末年始を迎えて欲しい。 ストロングゼロを飲んだ(anond:20171207223625)今年後半に突如沸いたストロングゼロ文学の(個人的)金字塔。2026年、ストロングゼロが禁止された後のリアリティのある世界感が最高。 毎朝、立ちいコロッケそばをべている(anond:20170329180919)近場の駅そばでいつも人気ラ

    2017年:印象に残った増田10本
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    noenoel 2017/12/18
    私的No.1は自走式彼女。一方番外編の1つ目に関しては承認欲求が高い人間はこうしちゃうんだなぁって印象。バズっても主張せず、というのが増田の美学というのは同意。
  • 三大パンティーでやること 被る、食べる、見る

    あと1つは?

    三大パンティーでやること 被る、食べる、見る
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    noenoel 2017/09/10
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  • 自走式彼女

    俺の嫁さんは自分で走る。特にプログラムされずとも、自分で考えて走る。 出会いは俺が二十八の時。働いている会社は新卒採用が全くなく、若いのが入らないので代謝が悪かった。その会社にしては珍しく新卒入社だった俺は、六年経てど部下はおろか後輩すらできず、ずっと続く「若手扱い」に辟易してた。そんなある日、自主退職者の補填として彼女が来た。当時二十七歳。見た目も少し近いが、雰囲気はシン・ゴジラに出てきた市川実日子まんま。会社が外資系だったこともあり、人事も面白みがないよりは風変わりな人材を好む傾向があったため、第一印象は「まためんどくさそうなのが…」という感じだった。 彼女は必要以上に人と馴れ合わないけれど、飲み会は割と顔を出す(ただし質問されない限り会話はせず、淡々と飲んでる)し、仕事は完璧なもんだから、一年たつ頃には「ちょっと変わったミステリアスな人」みたいなキャラで定着し、重宝される人になってい

    自走式彼女
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    noenoel 2017/09/07
    これはアレだな。ダメなヤツだ。 …うん。やっぱダメだな。早く帰って酒飲もう。
  • 父を気持ち悪いと思った過去。

    先日話題になっていた増田、 「娘が気持ち悪い」http://anond.hatelabo.jp/20161102211759 を読んで、昔の自分を見ているようでとても懐かしい気持ちになった。ちなみに私は娘さんの立場です。 私の父は私にとても愛情深く接してくれました。小学校の時、クラスメイトの男の子とケンカをしてケガをした時、家に帰って来て母親から話を聞くなり、「うぉぉおお!!俺の娘に、何てことしてくれるんだぁぁああ!!」と突如絶叫して家を飛び出し、暫くして「相手の子の家に怒鳴り込もうと思ったけど、よく考えたら家の場所を知らない」としょぼくれて帰って来るような、私のこととなると見境のなくなってしまう、ちょっとお馬鹿な人でした。私はそんな父が大好きでした。 小学校~中学校くらいはそんな父ととても仲良くしていたのですが、私が高校に上がったころ、ある時を境に何故だか父に対し、「気持ち悪い」という感

    父を気持ち悪いと思った過去。
  • 「結婚式」が理解できない

    どうして全く信仰もしていない彼(イエスさん)や、神(八百万)に誓うのか。 どうしてそんなことの為に云百万もなげうつのか。 聖書を愛読し、週末はミサに通う敬虔なクリスチャンを「ハハッ宗教ワロスww」とか内心思っていながら、 人生で一番・二番目に大切であろう誓いを全く信じてもいない虚像に誓うのか。 「結婚式はお世話になっている人たちへの報告・誓い」とか言うんだったら、 対象は実在しない、信じてもいない虚像じゃないだろ。 目の前にいる、リアルに実在する親・友人上司・同僚達に 「私達結婚します。これからもよろしくお願い致します。」って誓う方がよっぽど意義があるだろ。 「みんなやってるから」「結婚式ってそんなもんでしょ」 いやいや、そんな程度のことなら尚更2,3百万もかけるなよ。ただの思考停止じゃねえか。 そんな考えを持っているもんだから、結婚なんてできないだろうなーと思っていたら、 奇跡的に全く

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    noenoel 2016/06/10
    一寸の隙も無く同意。むしろこういう結婚式を挙げる人には相場以上に祝儀をあげたいくらい。自己満じゃなくゲストを楽しませようという思いが憎い。
  • 年齢-22歳=社会に売り払った年数。4月だね。

    先日の話。 所謂海鮮居酒屋で個室はなく、壁際の席を囲い、やれ塩辛だのエイひれだの、 酒のアテばかりをつつきながら、誰がワイワイするわけでもなく、 野郎3人で静かにポン酒を煽っていた金曜日の夜。 高校の頃からの付き合いで32歳まで来たけれど、誰も結婚していない、 けれど友達はどんどん減っていく中で、気が付けばこの3人で週末に飲むことが日課になっていた。 時折適当に会話をしながら、店内のテレビをボーっと見ていると、 今日が入社式だったのだろうか、真新しいスーツに身を包んだ男3、女3の 何ともバランスの良い「キャッキャ集団」が隣席に座った。 擦れた野郎3人はこの時点で虫の居所が悪くなり、ほぼ同時にタバコに火をつける。 話を聞くに、恐らく大学のサークル仲間なのだろうか。 全員ではないようだが大半が今日入社式で、その後合流して今に至ってるらしい。 暫く話を聞いている(聞こえてくる)と、結婚に関する話

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    noenoel 2016/04/05
  • 34歳独身女だけど人生終わった。私死ね。

    タイトルは悪ふざけ。でも気持ち的には当。 自分で言うのもなんだけど、私は見た目もスタイルも良いし、 歳とって回数は減ってきたけど、男にもチヤホヤされてきた。 その内の一人、私のこと好き好きって言ってる27歳の男がいたんだけど、 見た目は全く好みじゃないし、時々一緒にご飯いく位でかわしてた。 上にも書いたけど、最近男が寄ってくるのも減ってきて、 そろそろ結婚しておこうかなと思ったのが1年前くらい。 で、誰と結婚…って考えた時に、顔は全く好みじゃないけど、 この27歳がいいなーって思って、それからは頻繁にご飯に行ってた。 彼は外資系に勤めているバリバリのサラリーマンで、 若いのにかなりやり手で、将来性もあったし、 何よりも共通の友人から聞いた話、個人投資等で貯金が3000万あるらしい。 お金に興味がないと言えばウソになるけど、あるに越したことはないし、 なにより若いのにそこまで蓄えられる才能

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    noenoel 2016/03/31
    34歳の女性にハッキリと伝えたあたりに27歳男の優しさを感じる。ある程度年齢がいった女性はそれだけでアンタッチャブルな存在になって、誰も何も言わなくなるからね。不幸中の幸いかも。
  • 「行きつけのバー」のススメ

    「行きつけのバー」 男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。 僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。 大学卒業後、某メーカーの営業職に就職した僕だが、 とある日の外回りで危機的な状況に陥っていた。 「ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」 夕方を過ぎ、最後の訪問先に向かう寂れた商店街で、 僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。 しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。 トイレを貸してくれそうな店はない。 (こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……) そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、 年の頃60位だろうか、自分の父親と同じくらいの男性がいた。 僕はなりふり構わず、その男性に 「すみません。お腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」 と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、 「いいけど、なんか飲

    「行きつけのバー」のススメ
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    noenoel 2016/02/15
    素直に感動した。良い出会いをしたと思う。そしてそのウイスキーはおそらく山崎50年(100万円)だね。サントリーはこの話をCMに使えばいいよ。
  • 本当に嘘のような本当の話

    偶然と言えばそれだけの話かもしれないけれど、まさか自分の人生の中で、 こんな不思議なことを経験するとは思いもしなかった。 ブログはやってないし、SNSに書くのもプライバシーが気になるから、 普段は見るだけだった増田に書かせてほしい。 備忘録と言うか、まぁ書かなきゃ落ち着かないってことで、 長文になるだろうけど、吐き出したい。 俺は友人が少ない。 いや、正確に言うと、当に友人と思えるヤツが少ない。というかいない。 友人以上という意味で、一人だけ親友がいる。幼い頃からの腐れ縁で、 お互い三十歳になったが、もう二十五年以上の付き合いだ。 そいつが五年付き合った二つ下の彼女と別れたのは去年の頭のことだ。 仕事海外駐在が決まった彼女から一方的に別れを告げられ、 冬が終わって暖かくなり、親友の気持ちが落ち着くまでは、 毎週末のように散々酒に付き合わされた。 俺は都内で勤めていて、特に用事のない金曜

    本当に嘘のような本当の話
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    noenoel 2016/01/20
    同じようなケースで別れたまま亡くなった女性を知っている。本当は叫びたくて、すがりたくて、でも本当に大切な人だから、その人の幸せを最優先する。これを本当の愛と言わず何と言う。幸せになってもらいたい。
  • 僕が妻に隠している7つのこと

    忘れもしない2011年の10月15日は土曜日だった。 金夜から飲みに行き、そのまま友人の家に泊まった翌朝、中々起きない友人をそのままにコッソリと家を出た。 二日酔いの頭を抱えながら、最寄り駅まで数分の距離を歩いていた僕だが、途中で奇妙なものを目撃する。 (…お尻?) の額程の公園の、何故か端にあるベンチではなくド真ん中の地面の上に、 スカートがずり上がった状態のOL風の女性が、それはそれは綺麗な白いお尻を丸出し (正確にはパンティーがTバック状にい込んだ状態)でうつ伏せになっていた。 (やばいコレ。レイプ被害者だ…) 見なかったことにしようとも思ったが、とりあえず近くに行って見てみると 女性はイビキをかきながら爆睡していた。何度か声を掛け、肩を叩くも全く起きない。 それどころか「むぅーん」と唸りながら手を払いのける始末。 いずれにせよ若い女性のケツ丸出しはマズいと思い、スカートに手を掛

    僕が妻に隠している7つのこと
    noenoel
    noenoel 2015/10/15
    嫁も嫁で寝ながらパンツ食い込ませるって特殊な性癖なんじゃないか。
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