警視庁練馬署は30日、天然温泉施設の脱衣所ロッカーから、他人の財布や腕時計を置き引きしたとして、小泉政権時代に経済財政諮問会議のブレーンを務めた元財務官僚で、東洋大教授の高橋洋一容疑者(53)を窃盗容疑で書類送検した。 同署幹部によると、高橋容疑者は24日午後8時ごろ、東京都練馬区の「豊島園庭の湯」の脱衣所で、区内に住む60歳代の男性会社員が使っていたロッカーから、現金数万円が入った財布や、数十万円相当の腕時計を盗んだ疑い。ロッカーは無施錠だったという。 男性の届け出を受け、同署で調べたところ、防犯カメラに高橋容疑者に似た男が写っており、浴場から出てきた高橋容疑者が同署員に盗んだことを認めたという。調べに対し、高橋容疑者は「いい時計だったので、どんな人が持っているのか興味があり、盗んでしまった」と供述しているという。 高橋容疑者は小泉政権時代に経済財政諮問会議のブレーンとして郵政民営化など
ワシントンで開かれた下院公聴会で、AIGのリディCEOの証言を前に、会場へ押しかけた抗議者たち=ロイター 【ワシントン=西崎香、ニューヨーク=丸石伸一】米政府救済を受けている米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が米議会や政府の猛烈な批判を受けている。巨額の公的資金を受け取りながら、幹部に高額のボーナスを出し、詳細な情報開示も拒んでいるためだ。下院が18日に開いた公聴会で厳しく追及されたAIGのリディ最高経営責任者(CEO)は「(経営に)誤りがあった」と認め、経営改善に取り組むと釈明した。 ニューヨーク州のクオモ司法長官の調査によると、AIGは13日、同社の実質破綻(は・たん)の原因をつくった金融子会社の幹部らにボーナス計1億6500万ドル(約160億円)超を支給した。100万ドル(約9800万円)超の幹部は計73人。ボーナスは有能な人材の流出を防ぐ目的だったが、
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