ノルウェーのハダンゲルビッダ高原で、落雷により死んだトナカイの死骸(2016年8月27日撮影)。(c)AFP/Norwegian Environment Agency/Haavard Kjontvedt 【8月29日 AFP】ノルウェー南部に位置し、国立公園に指定されているハダンゲルビッダ(Hardangervidda)高原で、300頭を超えるトナカイが落雷で死ぬという珍しい出来事があった。当局が29日、明らかにした。 ノルウェー野生トナカイセンター(Norwegian Wild Reindeer Centre)によると、ハダンゲルビッダ高原は、野生のトナカイ約1万頭が生息し、欧州最大の生息地となっている。 26日に発見されたトナカイの死骸は323頭に上り、幼いトナカイ70頭も含まれていた。テレビで放映された映像には、密集して横たわるトナカイの死骸が映っていた。 ノルウェー環境省の職員によ