この前、「続柄」を「ぞくがら」と読む声が聞こえ、ちらっと横目で見てみると、ちゃんとした大人の女性でした。こうして訂正される機会がなかった人って、結構多いのだろうなと思いました。 今日はそんな言葉の中から普段使うものを10個集めてみましたので、こっそりチェックしてみてくださいね。 1 続柄 正しい読み「つづきがら」 間違った読み「ぞくがら」 原因 「続」を訓読みで「つづき」と読むのが正しいのですが、送り仮名の「き」がないので、つい音読み「ぞく」にしてしまったのでしょうか。 意味 親族としての関係 例文 世帯主との続柄(つづきがら)を書けばよいのですか? 2 乳離れ 正しい読み「ちばなれ」 間違った読み「ちちばなれ」 原因 意味の一つである「離乳」「断乳」の意味からでしょうか。「ちち」が優位なようですね。「ち」は「血」を連想させるからかもしれません。慣用的にOKになっている読み方でもありますが