週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+編集部は、2020年度より、漫画家を対象とした創作講座「ジャンプの漫画学校」を開講しています。 第1期の全10回の講義より、一部を抜粋し、本ブログで順に公開していきます。 今回は「企画・構成編①読切の作り方」から一部を紹介いたします。 半世紀以上にわたって多くの人気作品を輩出してきたジャンプの持つ経験やノウハウが、クリエイターの皆様の漫画制作の一助になれば幸いです。 【講師】 週刊少年ジャンプ副編集長 齊藤優 <主な担当作品> 『黒子のバスケ』『ニセコイ』『ぼくたちは勉強ができない』『ヘタッピマンガ研究所R』など。 連載を見越した読み切りのメリット! 齊藤 雑誌に掲載される漫画は、いきなり連載になることは少なく、読切で作家さんの力を試して積んで連載に繋げることが、多くの編集部のやり方だと思います。そしてこれは「週刊少年ジャンプ」に限った話です