2006年4月18日のブックマーク (1件)

  • ストックホルム症候群について

    「ストックホルム症候群」とは、「被害者が犯人に、必要以上の同情や連帯感、好意などをもってしまうこと」を言います。これは、誘拐や監禁などで犯人と接触する時間が長い場合に起こります。警察関係者や周りに、一番誤解されてしまうことが多い症状なので、周りの考慮や配慮が重要になってきます。 ストックホルム症候群は、1973年に初めて「症候群」として認められました。ですから、研究史の浅い病気ということにもなってしまい、いまだに謎の部分がたくさんあります。 スウェーデン、ストックホルム発「銀行強盗事件」 1973年、ストックホルムの銀行を強盗が襲い、犯人は数人の人質をとって立てこもった。警官隊と何度も衝突をくり返し、人質が解放されたのは、事件発生から1週間後。 しかし、人質を解放した後、事件関係者は不思議なことに気づく。当然、犯人を憎むはずの人質が、口々に犯人をかばうような証言をするのだ。そ