口蹄(こうてい)疫の被害に苦しむ宮崎県の畜産農家を支援しようと、徳島市住吉4のIT関連会社経営河野悦昌(よしまさ)さん(44)由佳(ゆか)さん(26)夫妻が13日、宮崎県産の肉を使ったチャリティーバーベキュー(BBQ)大会を松茂町の月見ケ丘海浜公園で開く。宮崎産の肉を食べて買い控え防止に協力するほか、参加者に寄付や署名も呼び掛ける。 「宮崎のモノを美味(おい)しく食べて宮崎を支援しよう!」をテーマに、宮崎から同県産の牛肉と豚肉を取り寄せる。参加費は年齢掛ける100円で4千円が上限。午前10時半から公園内のBBQ広場で焼き肉を楽しむ。 参加費と会場で集めた募金から肉の購入費を差し引き、宮崎県の義援金窓口に送付する。会場では、宮崎の畜産農家の生活、農業経営の再建を求める署名を集め、首相と農林水産大臣にあてて要望書を送る。 大会は、川崎市多摩区のコンサルタント会社役員杉山隆志さん(43)