オプトの子会社であるコネクトムは、ロケーションベースのマーケティングやオムニチャネルなどの事業を手がける。リアル店舗のデジタル化を進めることで、オンラインとの連携を強め、「気持ちいい買い物」を追求するという。 「もう少しリアル店舗向けにできないか」という相談 コネクトムは、2013年に総代理店契約を結んだ米Retailigence(リテリジェンス)のロケーションベースのマーケティングソリューションが軌道に乗ってきたことで、2014年3月に設立されたオムニチャネル・O2O専業の会社になる。モバイルマーケティングやソーシャルアプリの会社でB2Cビジネスを手がけてきた久米田晶亮氏が代表取締役社長を務めている。 コネクトムはオンラインとオフラインのギャップを埋め、「多くの生活者に気持ちのよい買い物体験を提供すること」を事業目的とする。では、どこにギャップがあるのか? たとえば、EC事業者がプロモー