[読了時間:2分] 米ミステリー作家のJ.A. Konrath氏はこのほど、自分の本の電子書籍がAmazonやApple、Barnes & Nobleなどの電子出版プラットフォーム上でどの程度売れているのかを、自身のブログで詳細に報告した。それを米テクノロジー系ブログメディアGigaOMが、グラフ化したものが以下のグラフ。 Amazonが圧倒的に強い。その理由に関する考察はないが、やはりAmazonの品揃えやレビューの多さ、購買履歴をベースにしたレコメンデーションなど、過去に蓄積した「売る仕組み」が電子書籍の領域でも功を奏しているのだろう。(関連記事:iPadが発売されてもAmazonがびくともしない2つの理由【湯川】 : TechWave) 興味深いのが出版社経由で売れた電子書籍はわずか21%で、Konrath自身がAmazonを通じて自分で出版したものは75%にも達している。力のある著