このところ海外のIT系の記事で「DevOps」という言葉を見る機会が増えてきました。スペルからすると、開発=Developmentと、運用=Operationを組み合わせた言葉らしい、という程度の認識でしたが、どうやらアジャイル開発やソフトウェアの品質にかかわる新たなムーブメントとして認識しなければならないかも、と感じはじめています。 そこで「DevOps」とは何か? について調べてみました。 DevOpsとは開発と運用が協力し、ビジネスリスクを軽減する まずはWikipediaの「DevOps」の項目から冒頭の部分を読んでみましょう(2011年3月8日現在の記述)。 DevOps is a set of processes, methods and systems for communication, collaboration and integration between depar
統計や実証を通してソフトウェア工学を研究していく、それが「エンピリカルソフトウェア工学」(Empirical Software Engineering、実証的ソフトウェア工学)です。「第一回エンピリカルソフトウェア工学研究会」が、12月10日に都内で開催されました。 基調講演では、マイクロソフトリサーチで研究をしているDr. Thomas Zimmermann氏が登壇。開発組織の構造がソフトウェアにどう影響するのか、バグ報告書やバグ報告者と修正されるバグの優先順位の関係、そしてエンピリカルソフトウェア工学という「データ指向のソフトウェア工学」を、どのようにソフトウェア開発における意志決定に役立ていくのか、といった内容の講演でした。 開発組織の構造がソフトウェア品質に及ぼす影響は? マイクロソフトリサーチのDr. Thomas Zimmermann氏。 今日はいくつかのテーマについて紹介した
「WZ EDITOR 7」 WZソフトウェアから「WZ EDITOR 7」が発売された。WZ EDITORは縦書き表示や原稿用紙表示、文章のアウトライン、ルビの挿入、校正機能など充実した機能を備えたテキストエディタだ。WZ EDITOR7からは、テキストの自動分析・入力補完機能「WZ-Research」、WZ EDITOR専用の日本語入力システム「WZ-IME」など魅力的な新機能が搭載されている。同社のWebサイトには体験版も公開されているので、ユーザーはこれらの機能を試すことも可能だ。 自動分析・入力補完機能「WZ-Research」 まずは、新搭載のWZ-Resarch機能だが、1文字の入力時からテキスト中の語句を自動分析して、入力候補を瞬時に表示してくれる(図2)。[Ctrl]+[Alt]+[J]でこの機能の呼び出しが可能になり、画面左下に「R」が表示される。 図2 1文字入力するご
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ジャストシステムが12月4日より、「ホームページビルダー14」を出荷する。 いわゆる「ホームページ制作ツール」として、第1号製品が投入されたのは1995年。以来、今年で15年目を迎える人気ソフトウェアである。 この分野において、調査が開始された1999年以降、シェアトップを10年連続で維持。2008年12月から2009年9月までの販売本数シェアは79%(BCN調べ)。年間30万本以上が販売されるという大ベストセラーソフトだ。 もともと、ホームページビルダーが産声を上げたのは日本IBMの大和研究所であった。販売も日本IBMが行っていたが、2007年のホームページビルター12以降、ジャストシステムを通じても販売。2009年10月からは、日本
「ワード」や「エクセル」に代わる無料&格安パソコンの完成度がますます高くなっている。最近では、比較的安価なパソコンや人気のネットブックなどにはマイクロソフトの「Office」を付けずに販売している場合が多い。販売価格を抑えるためだ。Office付きのものと比べると価格は2万円程度安いのが一般的。そのため「Office」のないパソコンを購入する人も増えている。ただ「ワード」「エクセル」は定番中の定番ソフト。仕事に、趣味にと幅広く使われているので、ソフトがないと不便なこともある。そこで利用したいのが、無料で配布されたり、格安で販売されたりしているOffice系ソフトだ。Officeソフトの代わりとして十分な機能を備えている。今回は数あるOffice系ソフトの中でも特徴的なものを3つ紹介する。同じOffice系ソフトでも機能などは多少異なる。自分の好みをソフトを選んで、しっかりと活用したい。
emacsというエディタの存在は皆さんご存知かと思います。 しかしながら、立ち上げてはみたものの何をしていいかわからない...もしくは、チャレンジしてみようと思ったけれども機能がありすぎて何やっていいのかわからない...まさにこういった経験はないでしょうか? 実際のところ私自身も、emacsを使うようになるまで数回挫折しています。やはり自分が挫折してしまった理由も、機能が多すぎて使いこなせなかったことでいつも使わなくなってしまっていました。 このエントリーでは複数回に分けて、emacsを便利かもと感じれるレベルになるまでのチュートリアルをお送りしようと思います。 まず今回はemacsの導入までを実施したいと思います。 なぜいまどきemacsか? サンがJava FXの実例をデモ − @IT Java,そしてemacsの開発者である、ジェームス・ゴスリン氏はEmacsは消滅すべきと語っていま
「HandBrake 0.9.3 は、素晴らしいアップグレードとなる」という記事を書いたので、おおよその変更点はご存知だとは思いますが、その HandBrake 0.9.3 がリリースされました! HandBrake 主な変更点は、 様々な形式の変換が可能に ビデオ画質の向上 複数のオーディオトラックをサポート DVD の複合化(VLC が必要になりました) セッションをキャッシュするようになった より良いプリセットの管理 音声と映像の同期 インターレース解除フィルタ マルチスレッドインターレース除去 Theora ビデオのエンコード などなど。 iSquint の開発が終了してしまったので、残念に思われていた方も多いでしょうが、HandBrake 0.9.3 が、その代わりになるかもしれません。 使用に関してポイントを2つ。 DVD の複合化を動作させるには、VLC media play
日々のToDoチェック、進捗管理、アイデアメモなど多岐にわたる情報を整理し活用するために、ジャストシステムから「xfy Planner」というソフトが登場しました。現在はベータ版なので無料でダウンロード&利用が可能となっています。iCal形式のインポートに対応し、HTMLやPDFでの出力が可能。タスクはクリックで即座に追加、ドラッグ&ドロップによる移動も可能で、操作はかなり優秀。 全体的な使用感としては、とにかく直感的なので特に説明やヘルプを読む必要はなし。また、タスクを次々に追加できる工夫が随所になされている点は非常にグッドです。追加だけでなく、そこからあとの変更・編集についてもかなり簡単にできる点は確かにかなりいい感じ。何より、ガントチャート表示やらカレンダー表示やらを縦横無尽に切り替えることができる点は秀逸。タスク登録やその見せ方、情報のまとめ方にちょっとした工夫がなされており、全体
「Paragon Drive Backup Express」は、HDDを丸ごとイメージ化してバックアップ・復元できるソフト。Windows 2000/XP/Vista/XP x64/Vista x64に対応し、個人での非商用利用に限りフリーで使用可能。作者のWebサイトからダウンロードできる。 HDD全体をイメージ化してバックアップすることのメリットは、OSやインストール済みソフト、設定、データファイルなどを丸ごと保存できることだ。また、HDDを丸ごとイメージ化するため、バックアップの際は多くの時間とHDDの空き領域が必要だが、その反面、復元にはあまり手間がかからない。PC環境の構築が一通り済んだ状態などのバックアップに向いており、本ソフトでPC環境を丸ごとイメージ化してバックアップしておけば、万が一OSやHDDが壊れてしまっても簡単に使い慣れた環境を復元できる。 本ソフトの使い方は簡単で
Nikon D40 / Kyoto. パソコンで使えるポップアップ辞書環境についての続報です。以前記事を書いたように、かつてはDokopop+PDICを愛用していたけれど、Firefox3ではDokopopが使えないため、Fast Look up Alcに移行したという話を前回書きました。しかし、辞書を引くためにいちいち単語を選択反転させなければならないのは煩わしく萎えてしまうので、Fast Look up Alcはほぼ利用しなくなりました。あれからいろいろと試行錯誤した結果、現在自分はこのようなポップアップ辞書環境に落ち着いています。1.Firefox3で利用する場合、2.PDFファイルを読むときに利用する場合という二つのケースを想定し、Dokopop+PDIC、Mouseover Dictionary、Babylon、Lingoesという4つの手軽に利用できるポップアップ辞書ソフトをあ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く