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2023年5月27日のブックマーク (4件)

  • シン・コンクリート続々

    左が砂の一部をオガ粉のバイオ炭に置き換えたコンクリート、右が通常のコンクリート。黒い粒がバイオ炭だ。普通コンクリートと同等の強度を持つ(写真:日経アーキテクチュア) 「通常、有機物は大気中の二酸化炭素(CO2)に戻ってしまうが、炭化させれば戻らない。この状態でコンクリートに貯留すれば、実質的にCO2を削減したことになる」。同社技術研究所社会システム技術センターの山伸也氏はこう説明する。 使用したのは製材時に出るオガ粉。炭素含有率は約9割で、他のバイオ炭に比べて多くの炭素を固定できるのが特徴だ。コンクリート1m3当たりオガ粉のバイオ炭60kgを添加することで、約160kgのCO2固定効果が得られる。 山氏は、「施工性の高さが売りだ」と話す。ポンプ圧送に適応する流動性を持つため、現場打ちが可能。既に道路舗装で適用実績がある。 バイオ炭には木材由来の他にも、家畜ふん尿由来や製紙汚泥・下水汚泥

    シン・コンクリート続々
  • プログラミング言語「Python 3.12」の最初のベータ版がリリース

    Python 3.12」シリーズでは、ジェネリッククラスの新たな型アノテーション構文が追加されたほか、より柔軟なf-string解析の導入、タイプミスが原因の可能性があるエラーに対するエラーメッセージにおける提案、大小さまざまなパフォーマンスの向上、トレース内でPython関数名をレポートするためのLinux perfプロファイラのサポートが行われている。 さらに、UnicodeオブジェクトのC実装における非推奨のwstrおよびwstr_lengthメンバーが削除されるとともに、Unittestモジュールにおいて長い間非推奨になっていた多数のメソッドとクラス、非推奨のsmtpdおよびdistutilsモジュール、その他の古い・壊れた・非推奨となった関数・クラス・メソッドが削除された。なお、setuptoolsパッケージは引き続きdistutilsモジュールを提供する。 そのほか、文字列内

    プログラミング言語「Python 3.12」の最初のベータ版がリリース
  • IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月25日、社内開発した文書共有のウェブアプリケーション「cats_dogs」(キャッツ・ドッグス)をオープンソースソフトウェア(OSS)として、GitHubで無償公開した。文章ごとに異なるアクセス権限を設定できるという。 cats_dogsは、同社のエンジニアが業務改善のために開発したもの。Markdownを採用しており、グループやプロジェクトチームでの利用を想定して、複数人が参照する文書を効率的に共有、管理することを目的にしているという。1つの文書内において文章ごとに異なるアクセス権限を設定できる。参照者の権限に応じて特定の文章を特定の人にだけ表示、閲覧させることができるとしている。 また、ロ

    IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開
  • 話題の3Dプリンター無筋建築、大林組「3dpod」ついに完成

    複雑な造形も自由自在、各種工程を省くことができて材料使用量も減らせる建設3Dプリンター。大林組が自社敷地内に建設していた建物がついに完成した。屋上に人も上れる“無筋構造”の「3dpod」だ。 大林組技術研究所の正門を抜けると3次元曲面を多用した外観が目に飛び込んでくる。セメント系建設3Dプリンターを使って“印刷”した「3dpod」だ。同社が2023年4月24日に公開した。名前の由来は繭のような形状をしていることや、平面がピーナツのさやのような形状をしていることからきている〔写真1〕。 大林組が技術研究所内に建設した3Dプリンター建築。2022年5月に着工し、23年3月に竣工した。今後は3Dプリンター技術をPRするための施設として公開する。大臣認定番号は「MNNNNNN-12118」。22年3月に認定を受けた(写真:日経アーキテクチュア)

    話題の3Dプリンター無筋建築、大林組「3dpod」ついに完成