自転車の取締りが強化されるなか、その広報啓発の基礎となる「自転車安全利用五則」が書き換わりました。あいまいだった歩道の走行については、明確に「歩行者優先」の方針に。増加する自転車関連の事故を減らす具体的な数値目標も示されました。 自転車の走る場所、装備を限定し、乗り手に安全運転を迫る 岸田文雄首相を会長とする「中央交通安全対策会議」は2022年11月1日、自転車の安全利用を促進するための「自転車安全利用五則」を書き換え、乗り手の責任をより厳しくする方向で広報啓発を実施するよう、警察、国土交通省、地方自治体などに対策を求めました。 「自転車は車道」の原則が強く広報されることに。写真はイメージ(画像:写真AC)。 「自転車安全利用五則」は、警察、自治体、交通安全運動に携わる人が広報啓発を行う基本方針といえるもの。中央交通安全対策会議が決めた新しい「五則」は、次のようなものです。 1.車道が原則
東京2020オリンピック女子ロードレース選手コメント キーセンホーファー「信じられない勝利」ファンフルーテン「銀メダルでも美しい」 「フィニッシュラインを越えても勝利が信じられなかった」と語るのは、東京五輪女子ロードレースで逃げ切り勝利を挙げたアンナ・キーセンホーファー(オーストリア)。一時は勝利と勘違いしながらも銀メダルを喜ぶファンフルーテンや3位のロンゴボルギーニ、21位でフィニッシュした與那嶺恵理などのコメントを紹介します。 第1位 アンナ・キーセンホーファー(オーストリア) 独走でフィニッシュするアンナ・キーセンホーファー(オーストリア) photo:CorVos ただただ信じられない。フィニッシュラインを越えた後も ”これで本当に終わり?もうこれ以上走らなくてもいいの?"と何が起きているのか分からなかった。0km地点からアタックしようと考えており、プロトン(メイン集団)で走るのが
男子は山岳に大きな比重が置かれたが、女子の場合は最後の籠坂峠からフィニッシュまで約40kmと長いこと、さらにその籠坂峠も頂上まで2.4km、平均勾配5.2%とクライマーが決定的なリードを奪うには物足りない。むしろ富士スピードウェイまで勝負が持ち越された場合には、独走力やスプリント力が求められるレイアウトだ。 いったいどのようなレースになるのか? さまざまな展開が推測されたものの、事実は小説よりも奇なり。世界最強チーム、過小評価、ミスコミニュケーション、これらが巧みに絡み合い、誰もが予想していなかった勝者を生み、ドラマチックなフィナーレを迎えることになる。 「世界最強チーム」オランダ、それゆえの苦悩 「ロードレースはチーム戦。強いチームをもつ選手が強い」。そんなロードレースのセオリーをこれまで何度聞いてきただろうか? もちろん選手個々の力があってこその話だが、優勝候補を占うならば、当然チーム
接触事故防止には自動車ドライバーから認知してもらうことが重要だそうです。 拡大画像 車道の左側を走行する自転車。歩道走行時よりも、自動車ドライバーから認知されやすいという(画像:au損保)。 自転車は原則車道を走行するのが交通ルールですが、交差点などでは歩道側を走る姿もよく見かけます。そうしたなか、自転車は車道の左側を通行することで、交差点などでの事故リスクも抑えられるという検証結果が報告されました。 検証を行ったのは、自転車向け保険を取り扱うau損保と、自転車メディア「サイクルスポーツ」を運営する八重洲出版です。2020年8月に結果が報告されています。 au損保の調査によると、自転車は原則として車道の左側を通行する交通ルールを「知っている」「なんとなく知っている」と答えた人は約94%に上った一方で、自転車で車道を走ることを「危ないと思う」「やや危ないと思う」と答えた人も、約95%を占めた
「県道なのにクルマが通れない道路がある」。 そう言われたら、どんな道を想像するでしょうか。道幅がめっちゃ狭かったり、路面が舗装されていなかったり、そもそも通行止めだったり……。これまで紹介してきた「地図に載っていない県道」「門番がいて運転がヘタな人は通れない県道」「普通車が通るのさえ困難な幅1.7メートル制限の県道」などの、いわゆる「酷道(こくどう)」や「険道(けんどう)」をイメージするかもしれません。 今回は県道なのにクルマが走れない道、自転車歩行者専用道の「県道409号」を歩いた しかしクルマの通行を阻む県道はそれだけではありません。今回紹介するのは「神奈川県道409号相模川自転車道線(以下、県道409号)」です。その名の通り、自転車(と歩行者)用の県道なのです。うそ、一応「県道」なのに? そんな県道もあるのか~、な道です! 県道409号は、厚木市関口の国道129号から平塚市千石河岸を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く