今までもビール醸造キットや、ゴツゴツとした機械を使ったビール醸造機というのは売られていたが、作業が面倒であったり、時間がかかりすぎたり、値段が高すぎたりと、自分でビールを作るというのはなかなかハードルが高かった。しかしこれからはもう少し気軽に自家製ビールを楽しめるようになるかもしれない。 そこで簡単にビールの醸造、発酵ができるビールメーカー「Pico C」の登場だ。 ・全体の製造プロセスはたったの1週間〜2週間 Pico Cでの醸造は、麦芽やホップといった材料がすでにブレンドされている専用パックを機械にセットし、水を注ぎ、ダイヤルで苦みやアルコール度数を自分好みに調整してスイッチを押すだけだ。専用パックから醸造されたビールがあふれ出す様はまるでコーヒーのようである。 そして約2時間待ち、醸造完了したビールを専用の「KEG(樽)」に移しかえ、発酵成分を添加して最低1週間待てばビールが完成する