t_laterとa_economicsに関するnotizenのブックマーク (1)

  • 経済学の古典10冊

    経済学に、古典と呼べるは少ない。それはもともと時事的な問題を論じるジャーナリズムとして始まった学問だからである。ケインズは『人物評伝』で、こう書いている。経済科学の進歩と日常の有用性とは、先駆者や革新者が体系書をさけてパンフレットやモノグラフのほうを選ぶことを要求するのではないだろうか。(中略)マルサスは『人口論』を初版のあと体系書に改めたさいに台なしにしてしまった。リカードのもっとも偉大な著作は、その場かぎりのパンフレットとしてものされたのである。 しかし真に偉大な古典は、時代を超えた経済の質を明らかにし、現代の問題を考える役にも立つ。いま世界の直面している危機が「100年に1度」だとすれば、100年単位で経済を見つめ直すことも意味があろう。経済学の中心的な問題は、市場によって経済問題が解決できるかということだ。それにイエスと答えるのがスミス以来の主流派、ノーと答えるのがマルクス以来

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