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災害と事故に関するnoto92のブックマーク (2)

  • 寺田寅彦 災難雑考

    大垣(おおがき)の女学校の生徒が修学旅行で箱根(はこね)へ来て一泊した翌朝、出発の間ぎわに監督の先生が記念の写真をとるというので、おおぜいの生徒が渓流(けいりゅう)に架したつり橋の上に並んだ。すると、つり橋がぐらぐら揺れだしたのに驚いて生徒が騒ぎ立てたので、振動がますますはげしくなり、そのためにつり橋の鋼索が断たれて、橋は生徒を載せたまま渓流に墜落し、無残にもおおぜいの死傷者を出したという記事が新聞に出た。これに対する世評も区々で、監督の先生の不注意を責める人もあれば、そういう抵抗力の弱い橋を架けておいた土地の人を非難する人もあるようである。なるほどこういう事故が起こった以上は監督の先生にも土地の人にも全然責任がないとは言われないであろう。しかし、考えてみると、この先生と同じことをして無事に写真をとって帰って、生徒やその父兄たちに喜ばれた先生は何人あるかわからないし、この橋よりもっと弱い橋

  • 羽越本線列車事故における対応及び対策の実施状況と今後の取り組み等について:JR東日本

    お詫び 2005年12月25日の羽越線砂越~北余目間第2最上川鉄橋付近における特急「いなほ14号」脱線事故により、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の皆さまに対し、心から深くお詫びを申し上げます。また、この事故により、お怪我をされた皆様には、深くお詫び申し上げるとともに、一日も早いご快癒を祈念いたします。 2008年4月2日、航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会 以下同じ)から鉄道事故調査報告書が公表されました。報告書の公表に至るまでの航空・鉄道事故調査委員会の多大なご努力に対し、心から敬意を表します。 弊社におきましては、報告書を厳粛に受け止め、国土交通省をはじめとした関係機関のご指導を仰ぎながら、二度とこのような事故を発生させないように、再発防止に向け全力を注ぐとともに、鉄道輸送の更なる安全性向上に努力を続けてまいります。 お客さまに安心して

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